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iPhoneのスペック、8年間でどれほど進化した?

2016.07.29 FRI


夏のボーナスで、スマホを新しく買い替えるという人も多いのでは? 2016年度の夏モデルは、CPUが4つのプロセッサコアを集積したクアッドコア、通信速度は受信時最大150Mbps、バッテリー容量は2500mAh超と、軒並みハイスペック揃い。どの機種を選んでも、まず間違いのない性能を誇っています。…それにしても、スマホの進化は日進月歩。ここまで来るのに、どれほどの進化を遂げてきたのでしょう? ちょっと気になりませんか? モバイルジャーナリストの佐野正弘さん協力のもと、調べてみました。

まずはスマホの代名詞ともいえる「iPhone」の進化から。初期モデル、中期の人気モデル、最新機種で比べてみました。

●iPhone 3G

発売日:2008年7月11日

CPU:シングルコア 620MHz

ストレージ:16、32GB

通信方式:3G(受信時最大7.2Mbps)

カメラ:200万画素

バッテリー:1150mAh

●iPhone 5

発売日:2012年9月21日

CPU:デュアルコア 1.3GHz

ストレージ:16、32、64GB

通信方式:3G/LTE(受信時最大100Mbps)

カメラ:800万画素

バッテリー:1440mAh

●iPhone 6s Plus

発売日:2015年9月25日

CPU:デュアルコア 1.85GHz

ストレージ:16、64、128GB

通信方式:3G/LTE/ PREMIUM 4G(受信時最大262.5Mbps)

カメラ:1200万画素

バッテリー:2750mAh日本でiPhoneが発売されたのって、「iPhone 3G」からなんですよね。ちなみに“iPhone2”という機種は存在せず、「iPhone」の次に「iPhone 3G」が発売されました。「3G回線」とネーミングを引っ掛けたんですね。現在、通信方式はLTE、PREMIUM 4Gに進化。受信時最大で比較すると、なんと36倍もの速度になっています。また、7年間でカメラの画素数は6倍、バッテリーは約2.5倍に。やはりその進化は目を見張るものがあります。

では続いてAndroidから、人気シリーズXperiaの初期モデル、中期の人気モデル、最新機種を見てみましょう。

●Xperia(SO-01B)

発売日:2010年4月1日

CPU:シングルコア 1GHz

ストレージ:1GB(外部メモリ2GBまで)

通信方式:3G(受信時最大7.2Mbps)

カメラ:810万画素

バッテリー:1500mAh

●Xperia Z(SO-02E)

発売日:2013年2月9日

CPU:クアッドコア1.5GHz

ストレージ:16GB(外部メモリ64GBまで)

通信方式:3G/LTE(受信時最大100Mbps)

カメラ:1310万画素

バッテリー:2330mAh

●Xperia X Performance(SO-04H)

発売日:2016年6月24日

CPU:クアッドコア 2.2GHz+1.6GHz

ストレージ:32GB(外部メモリ200GBまで)

通信方式:3G/LTE/ PREMIUM 4G(受信時最大375Mbps)

カメラ:2300万画素

バッテリー:2570mAhこうして見てみると、世代間の差は歴然ですね。いったいスマホはどこまで進化したのか、佐野さんに「頭の良さ(CPU)」「通信の速さ」「カメラ性能」の視点から、語ってもらいました。

「CPUは当初、頭脳が1つのシングルコアが当たり前。そこから頭脳が2つのデュアルコアを経て、現在のクアッドコア(頭脳が4つ)、オクタコア(頭脳が8つ)にまで進化。性能が大幅に向上しました。ハイエンドモデルであれば、低~中スペックのパソコンに匹敵する性能を備えているといっていいでしょう」

PCに並ぶ性能とは驚き。それなら10万円近い価格もうなずけます。知らず知らずのうちに凄いものを手にしていたわけですね。

「通信速度は、最大通信速度でいえばiPhone 5(受信時最大100Mbps)の時点ですでにADSLの最大速度に近いレベルに達しており、Xperia X Performance(受信時最大375Mbps)ではケーブルテレビの最大通信速度を超えています。次の世代(5G)になると、1Gbpsを超える光通信の速度にも迫るかもしれません。そしてカメラに関しては、画素数だけを見ればミラーレス一眼に匹敵するレベル。最近はXperia X Performanceのように、一眼レフに採用されている技術をスマートフォンに投入することも多く、性能は著しく向上しています」

かつては電話がメイン機能でしたが、その他の機能が進化。いまや、通信速度はケーブルテレビ以上、さらにカメラはミラーレス一眼と同等とは恐れ入ります。

次の冬春モデルがどんな進化を遂げているのか、そこも楽しみですね。

(島尻明典/verb)

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