南海トラフ巨大地震想定の「大阪880万人訓練」

マナーモードでも爆音!「防災メール」に大阪人仰天

2016.09.07 WED

噂のネット事件簿


携帯電話の有無が生死を分けることもあるかも
9月5日午前、大阪府が「大阪880万人訓練」と銘打った大規模な防災訓練を実施。大阪一帯では、サイレンや緊急地震速報のブザー音が鳴り響き、緊急速報メールやエリアメールが携帯電話に送信された。

この訓練は南海トラフ巨大地震を想定し、地震・津波発生時に速やかに周知及び行動できるようにすることを目的として行われたものだ。訓練のスケジュールは、9月5日の午前11時に館内放送、スピーカー、車内放送などで地震発生がアナウンスされ、11時3分に大津波警報を発表。訓練用のエリアメールや緊急速報メールが、圏内にいる携帯ユーザーに送られた。大阪府は市民に対し、メールを受け取った後はそれぞれの場所で身を守る訓練をしてほしいと呼び掛けていた。

大阪府の880万人訓練は今年で5回目。携帯電話に送信されるのは携帯電話会社のエリアメールや緊急速報メールサービスで、対応していない機種もあるという。メールはまず大阪府から送られ、その後各自治体からも送られる2段階発信方式。受信されなかった場合、自動再送される仕組みだという。

訓練が実施されることはあらかじめ告知されていたが、そのことを知らず、肝を冷やした人もいたようだ。ツイッターを見ると、

「関空なう。知らなくてビビったわ!」
「大阪880万人訓練やるとか知らんかったから、めっちゃあせった」
「なんかさっきから大阪880万人訓練?でスマホの警報が何回もなってびっくりするww」
「びっくりした。 大阪880万人訓練ってやつ 知らんから怖かった 何かおきるん??ってなって一人で めっちゃ焦ったし。。」

など、驚愕しつつも「災害発生を速やかに周知する」という訓練の効果をてきめんに感じた人は少なくなかったようだ。また、機種によってはマナーモードに設定していても“音付き”でメールが届くため、

「普段バイブのみで音消してるのにいきなり鳴ってビックリしたわ!!」
「大阪880万人訓練 スマホが、なった。時間どおり。サイレントにしてるのにな」
「普段ずっとマナーモードなのに急に心臓に悪いメール音やめて欲しいわ」

と、そのことに驚かされた人もいたよう。首都圏ではこのような大規模訓練は行われていないが、防災意識を高めるためにも、今後、定期的にやってみる価値はありそうだ。

(金子則男)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト