ワンセグ受信料の次は「ネット受信料」で議論勃発!

NHK「ネット配信でも受信料を」発言に波紋広がる

2016.09.16 FRI

噂のネット事件簿


NHKのウェブページでは、「NHKの収入のほとんどは受信料です」と説明されている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
NHKの石原進経営委員長が9月13日、「ネット配信であっても何らかの受信料をいただくことは必要」と述べ、ネット視聴者にも受信料の負担を求める意向を示したと、朝日新聞など複数のメディアが報じた。先日行われた“ワンセグ裁判”も相まって、発言に波紋が広がっている。

報道によれば、NHKはテレビとインターネットとの双方で配信を行う方針を示しているが、将来的にこれらを同時に配信した場合、ネットの視聴者にも受信料の負担を求めるとのこと。その理由として、石原経営委員長は「公共放送として維持するため」としているという。これが実現すると、テレビ放送を受信しない世帯も受信料の負担を課せられることになる。

Twitterには、

「ネット配信も受信料とか。パソコンある家は払わなきゃいけないとか、そんな風になったりしないかな」
「これって見たこともないエロ動画サイトから突然請求が来るのとどう違うの?」
「そのうち、『生きている限り放送に触れる機会があるのだから受信料』とか言い出すはず」

と非難の声が上がっている。さらに、

「インターネットは全世界に繋がっているのだから、この発言は全世界の人々からNHKは受信料を取るという事?」
「そうなったら当然オンデマンド無料にするんだよね? そして職員は世界中に徴収しに行くんだよね?」
「海外在住の人にまで徴収するのだろうか」

などと、ネット配信の特性上、世界中に公開されることになるため、対象は全世界の人たちになるのか? と揶揄するコメントもあった。

なお、8月26日、ワンセグ放送を視聴可能な携帯電話の所持によって、受信料を支払うか否かを争点とする裁判の判決が出た。さいたま地裁は「支払い義務はない」と判断したが、NHKは判決を不服として控訴。9月8日の定例記者会見では、NHKの籾井勝人会長がワンセグによる視聴の受信料徴収の考えを改めて示している。このような経緯もあるため、

「ワンセグの次はネットですか。NHK独自の有料動画配信サイトを作れば良いこと」
「もうそれ言いかけたら、ワンセグはアンテナ破壊して、ネットは特定サイトアクセス不可設定か」
「いやま放送維持の為だってのは分かるけど、携帯ワンセグの件含め迷走にも程がある」
「携帯ワンセグの腹いせか!? これでTV持ってなくても携帯持ってたら 徴収しようって事ですかね!?」

と、ワンセグを所持しているだけでNHK受信料が発生するかという問題も含めて批判は大きくなっている。

“ワンセグ裁判”に続き、ネット配信でも受信料を取る方針を固めたNHK。受信料の対象となる範囲の拡大を受け、ユーザーは不満の声を上げていることから、受信料制度のあり方について今後ますます議論が過熱していきそうだ。

(山中一生)

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