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【イギリス人に聞く】交通、音楽、恋愛まで若者アプリ最新事情!

2017.03.11 SAT


イギリスといえばダブルデッカーにブラックキャブ、世界最古の地下鉄と交通機関に個性を感じるお国柄。そんな母国のスマートフォン事情について、イギリスに本社を置くツアー会社Topdeck Travelで広報を担当するジェームズ・マグァークさん(29歳・男性)に話を聞くと、「ある理由から地下鉄ではPodcastが便利」など、いろいろ面白いことが分かってきた。

さらに、ロックの国・イギリスならではのスマートフォン音楽事情から若者の間で大ヒットしている出会い系アプリ「Tinder」まで、日本にいると分からないイギリスのアプリ活用のリアル。さっそくお届けしよう。

■イギリスのタクシー文化を「Uber」が席巻中!

イギリスは観光向けに2階建ての赤いダブルデッカーが走るほか、日常の足としてもバスが活躍する国。地域によっては交通手段がバスしかない町も多い。そんな中でよく利用されているのが、乗り換え案内アプリ「Citymapper」。バスをはじめさまざまな交通網を網羅しており、移動のときには欠かせない存在だ。

また、ダブルデッカーと並んでロンドン名物になっているのが、ブラックキャブこと黒いタクシー。ただ、ジェームズさんによると、特に若者の間では近頃、すっかり「Uber」が定着しているのだとか。

「アプリですぐに呼べますし、荷物が多いときなどは車の種類も選べます。そもそも、イギリスの運転手は丁寧な人とは限らないので、ドライバーを評価するシステムのある分、『Uber』のほうがサービス向上につながりますよね」とジェームズさん。値段だけでなく、サービスについても既存のタクシーより優れているという。

■歩きスマホはNO、でも音楽は聴きたい!

イギリスでは日本のように、電車内でスマートフォンを使っている人は少ないという。歩きスマホはもちろんNG。友達と食事をするときも、スマートフォンを長時間使っていると怒られることが多いそうだ。

ただ、音楽を聴くことにおいては、歩きながらのスマートフォン利用もOKだという。街ではスマートフォン自体を取り出さなくても、イヤフォンをつけている人はよく見かけるそう。そこでよく使われているアプリが、無料で音楽が楽しめる世界最大級の音楽ストリーミングサービス「Spotify」だ。最近ローンチしたばかりの日本と違い、もう何年も前から若者に定着しているという。ただ、ロンドンの地下鉄は、地下が深いせいか電波が繋がりにくいことがある、とジェームズさん。そこで活躍するのが、あらかじめコンテンツをダウンロードできるPodcastだという。

■恋愛に「Tinder」を難なく使いこなす!?

イギリスは英語の国だけあって、SNSでは「Facebook」や「Twitter」、「Instagram」が主流。その投稿における日本との違いに関して、「投稿を読むときにも、相手のことが分からないと面白くないじゃないですか。シャイな日本人に比べると、イギリスの方が顔写真を投稿することが多いと思います」とジェームズさん。SNSに顔写真を投稿することが相手に信頼感を与えることになり、コミュニケーションをプラスに働かせるのだ。

そんな文化をベースに若者の間で大流行しているのが、出会い系アプリの「Tinder」。ジェームズさんによると、恋人がいない若者の多くは、スマホにこのアプリが入っているという。「Facebook」とリンクしているので、相手と知り合う前に人柄や共通の友だちが分かるから心強い。

「イギリスではホームパーティーがよく行われ、友達の知り合いを紹介してもらえることも多いんです。ただ、シャイな人は初対面の人とすぐに打ち解けるのは難しいですよね。『Tinder』だと内向的な人も出会いの機会が作りやすいですし、恋愛のきっかけが『Tinder』だと恥ずかしがらずに言えるぐらい浸透しています」

すぐに「出会いがない」と口走る日本人の男女。出会いに対してハードルが低いのはお国柄?とジェームズさんに聞くと、「日本以外は似たような文化なのでは?」と答えが返ってきた。シャイな日本人とフランクな欧米人。その気質の違いが、アプリの使い方にも表れているようだ。

(丸田鉄平/H14)

【取材協力】

18才から39才の若者に特化した旅Topdeck

https://topdeck.jp/

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