将来は音声通話も“パケ代”で??

ケータイ用語の基礎知識「パケット通信」って何ですか?

2004.09.22 WED

う、うぎゃ~っ! と、携帯電話の請求書を見ながら絶叫してしまう理由のナンバー1といえば、やはり「パケ代」の高さだろう。先ごろ、ようやく定額制が導入されたとはいえ、使用機種がサービスに対応していない、といった理由からその恩恵にあずかれぬ利用者もまだまだ多く、「パケ代=通話料×2」が常識(涙)! という時代は、もう少々続きそうな気配である。

ところで。かように我らケータイ人の暮らしを彩りつつもサイフを圧迫するパケ代の「パケ(パケット通信)」って、なんのことかご存じだろうか? 以下、解説です。

「パケット通信」とは、メールのような音声以外の情報(データ)をやり取りする際に使う、通信方式をさす専門用語だ。ひとつの通信回線を複数の利用者で効率よく共有するため、ひとつのデータをいくつもの小さなかたまり(パケット=小包の意)に分割して送受信を行うことから、この名前がついた。パケットにはそれぞれ、元のデータに合体する際に必要な、並び順などに関する情報がつけられている、といった工夫がされているので、通信エラーも起こりにくい。ちなみに、最近ではすっかりケータイ用語となってしまったパケット通信だが、実際にはインターネットや銀行のATMといった主要ネットワーク網の大半で採用されている代表的な通信方式。携帯電話の場合のみ、特に「パケット通信」という言葉を使っているのは、音声通話のように接続時間で課金するのではなく、やり取りするパケットの数に応じて課金する“従量制”であることをアピールしたい、という意図が普及当初にあった模様だ。

余談ながらこのパケット通信。回線を効率的に利用できるほか、音声をデータ化することで1対多の通話も可能になることなどから、最近では音声通話への応用も検討されているのだとか。ということはつまり、パケ代の定額制が一般化すれば、いよいよ通話も“ホーダイ”の時代に?? 夢のようですね。

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