映像配信もついに本格普及へ

レンタルビデオのIT版「VOD」サービスが始まるぞ!

2004.12.16 THU

あぁ、水道の蛇口からジュースが出たらいいのになぁ~。なんて、誰もが一度が想い描いた都合よすぎる“あの夢”が、ついに現実になるとしたら? といってもこれ、ビデオの世界でのお話。昨今のIT系エンタメ界における、注目キーワードのひとつ「VOD」が、来年本格的に普及する模様なのである。

「VOD(ビデオ・オン・デマンド)」とは、簡単に言ってしまうとレンタルビデオの拡大進化版のこと。パソコンやHDDレコーダーに録画した番組を呼び出すような感覚で、放送局側に収蔵されている映像ライブラリが利用できるようになる。従来のテレビは、決められた時間に放送される番組を観るだけで、視聴者にはチャンネルを切り換える程度しか選択の余地がなかったが、VODならば視聴者の好きな時間に、観たい番組を放送局にリクエストできるというわけだ。アメリカでは昨年あたりから本格的なサービスが開始されており、日本でも、いくつかの企業がVODサービスを開始していたが、正直知名度はいまひとつだった。しかし、来年よりケーブルテレビ界の最大手であるジュピターテレコム(J-COM)が参入することで、本格的なVODの普及が期待されている。

「観たいときに、観たい番組を自由に観ることができる。これがVODの一番の魅力でしょうね。録画やデータの保存はできませんが、視聴の際には早送りや巻き戻し、一時停止なども自由にできるという利便性もメリットのひとつです」(ジュピターテレコム 事業開発部次長 高橋邦昌氏)

ちなみにテレビ向けのVODサービスは、インターネット上でのストリーム放送のように、映像の呼び出しや操作に待ち時間が発生することはない。サービス内容も、一般的なVODのイメージである作品単位の課金(一本200~400円程度)以外に、決まった作品が観放題の定額制や、無料の配信作品も用意されているとのこと。参考までに、アダルト作品もVODできるんですって。困ったにゃあ

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