愛知万博最大の恩恵!?

約35年ぶりに“発掘”されたEXPO'70記録映画が凄いぃ!!!

2005.05.12 THU

ありがとう「愛・地球博」!!と、思わず叫びたくなるような大事件の勃発ですよ小泉サン。いや、お弁当の持ち込みが解禁されたとか、そういうんじゃなくてですね…。なんと“あの万博”が還ってきたのです。そう、R25世代の憧れ、EXPO'70こと大阪万博! その全貌を記録した唯一の長編公式記録映画「日本万国博」が、このたびの愛知万博にあわせ、ついにDVD化されるのでありました。

これでもか!とばかりにそびえたつ、超未来的な建築のパビリオン群。電子音を撒き散らしながら、会場内を練り歩く巨大ロボットの“デメ”。そして、圧倒的な存在感で来場者を威圧する“太陽の塔”…。これまで、オッサンの自慢話くらいでしか知ることのできなかった、世紀の祭典・大阪万博を2時間53分というボリュームで追体験できるこの映画。大阪博開催の翌年に公開され、当時の興行成績1位を獲得するほどの人気作でありながら、実は今回が史上初のソフト化なんですって。

「それどころか、71年の公開以降、リバイバル上映はもちろん、テレビで放送されることもほとんどなかった、まさに“幻の超大作”なんですよね。なので、大阪博世代の人でも、この映画の存在を知らない人が多かったようです」(ジェネオンエンタテインメント・プロデューサー 森遊机氏)

なんでも、この映画のために設立された配給会社が、映画の公開終了とともに解散してしまったため、長らく埋もれたままになっていたんだとか。

エコロジーをテーマに、地球に優しい博覧会を目指す愛知万博に比べ、今見るとかなり“大丈夫なの?”的情景が展開されたりはするのですが、科学技術&経済発展の、まさに頂点にあった当時の勢いには、ホント圧倒されまくり。大阪万博には、確かに“未来”があったんですねえ。当時を知る人も、そうでない人も間違いなく必見。愛知万博の意味と意義を考える上でも、見ておくべきではないでしょうか。

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