mixiで「RHマイナスの会」が話題

人脈、ビジネス、オフ会…広がるネットコミュニティの可能性

2005.09.29 THU

あるネットコミュニティの話題が、8月末の日経新聞に掲載され、話題になった。ある女性が、ちょっとしたキッカケで自分の血液がRHマイナス型だということを知り「もし事故などで大量の血液が必要になったら、私は輸血を十分に受けることができるのか?」とひとり悩んでいた。当然、周囲に同じ悩みを持つ人間はいない。そんなとき、友人から『mixi』の存在を聞き、さっそく入会。『RHマイナスの会』というコミュニティを立ち上げたところ、同じ悩みを持ったRHマイナスの人たちが次々とコミュニティに参加してきた。夏に行われたオフ会では「誰かが事故にあったら助け合おう」と、連絡先を交換するなど、命のパイプラインとも呼べる人脈が生まれたという。

ここ最近、ネットコミュニティをうまく利用する人たちが急増中だ。『RHマイナスの会』のような、少数派が同志を見つけるツールとしてはもちろん、求人、悩み相談、人脈拡大、仕事の発注、作家デビューの足がかりとしてなど、用途は様々。

「それにmixiでいえば、オフ会が数多く行われるようになりましたね。『吉祥寺』というコミュでは、吉祥寺の街全体を使ったオフを、『1977年生まれ』コミュでは、100人以上の大人が昔を思い出して大運動会をやった例もあります」(宝島社・刊『mixiで友達の輪が広がった』担当編集・浅野智明氏)

す、すさまじすぎるっ! しかも、オフに来る人たちは、オタク系などではなく、みな普通の人々なんだとか。

「それまでのネットが荒くれ者が行き交う荒野だったとしたら、mixiのようなSNSは、気軽に入れて顔見知りの常連もいる居酒屋のようなもの。様々なSNSが普及し、目的意識のはっきりした一般ユーザーが増えたことが、ネットの利用法が広がった大きな理由だと思います」(同氏)

様々な可能性が広がったネットコミュニティ。さ~て、オモシロい利用法でも考えよ~っと。  

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