サイト見破るソフトが無料配布開始

釣りに農場にスパイまで登場!?ネット詐欺への対処方法って?

2005.10.20 THU

このたび、銀行の合併に先立ちまして、暗証番号の変更にご協力願います。誕生日などの単純な数字を使ってはいませんか? 今ならネットで番号変更が可能です」

ある日メインバンクからそんなメールが。あ、オレ誕生日だよ~。と、表示されてるアドレスをポチっと押して銀行のサイトへGO。使用中の暗証番号を新しい番号に書き換えて…。と、それから数日後。気がつけば残高がゼロ! やられた~!!

…と、これが最近増加中の『フィッシング詐欺』の代表的な手口。メールで、本物ソックリなサイトに釣り上げるのだ。巧妙なものになると、アドレスまで本物と酷似したものが表示されるという。怖い怖い。

また、さらに進化したウィルスを使って内部情報を書き換える『ファーミング詐欺』『スパイウェア詐欺』なんてのも出てきて、ネット上での個人情報や暗証番号の取り扱いは危険だらけ。ユーザーだけでなくネットバンキングや、ネット株などで業績をあげている企業は頭を抱えている。

そんななか、システム開発の『クローバー・ネットワーク・コム』が認証サイトかどうかを確認できるソフト『Doc Wall』を今月の24日から無料配布するという。

「フィッシング詐欺などで『金を取られた!』と気づいたときには、ニセサイトはすでに消えていて、証拠も残っていない。ですからどこも保障してくれないのが現状です。これでは怖くてネットの海を航海できない。このソフトは、上場企業のすべてと、金融機関の公式サイトのURL、ドメイン、IPアドレスの3つをデータベースに登録しているので『認証済み』か『警告・未登録』と表示されます。(ただし24日のソフトは、URLでのみ確認)フィッシングもファーミングもほぼ安全ですよ」(CNC代表取締役社長・長嶋克佳氏)

現在、日本でのネット詐欺被害は数万件ともいわれています。危険いっぱいの広いネットの海も、この羅針盤ソフトがあれば心強いですね。

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