見た目はまるで高級オーディオ!

音響メーカーの参入でPCも“ハイファイ”の時代に

2006.05.18 THU

やはり、ジャズを聴くならあのパソコンで決まりですなぁ」なんて。パソコンを「音」で選ぶ時代が、いよいよやってきた気配なのでありますよ。

iPodをはじめとする、デジタル・オーディオ・プレーヤーの普及で、急激に身近なものになった、パソコンと音楽の関係。CDの音源をパソコンに取り込んで管理する、なんてのはもちろん、音楽配信サイトの利用もすっかり当たり前と化しているわけなんですが。そうなると、ぼちぼち気になりだすのが、その 音質 。1万円以上もする高級ヘッドホンが、飛ぶように売れている現状からもわかるように、手軽さが売りだったデジタル音楽の世界にも、原音により忠実な再生環境、いわゆる「ハイ・ファイ(high fidility/高忠実度の意)」を求める層が増えてきているんです。

そうした潮流のなか、いよいよ登場したのが、音響メーカーが開発した、究極のハイファイ・パソコン「HDC―7」。高級オーディオ・コンポ並みの再生環境はもちろん、番組録画やハイビジョン映像にも対応するなど、単品AV機器の機能を一台に集約。本体の実売価格約25万円と、パソコンとしては結構な値段ながら、発売前より問い合わせが殺到しているんですって。

「従来のパソコンというよりは、自由度の高いAV機器という位置づけ。もちろん、インターネットも利用できますから、配信サイトからダウンロードした音楽や映像を愉しむことも可能です。パソコンの性能に、音響メーカーのノウハウを組み込むことで、これまでにない ハイファイ の世界を体験していただけると思います」(オンキヨー株式会社・企画本部 妹尾敏男さん)

そのままでも十分だけど、ソフトの組み合わせや周辺機器など、パソコンならではの自由度の高さを活かせば、専門機器以上のクオリティだって実現できそう。こうしたハイファイ志向の製品が登場したことで、今後のパソコン界は、ますます面白いことになっていきそうですね。

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