アレ、もうバッテリーがあがってる…

圏外エリアにいると、携帯の電池の消耗が早いってホント?

2006.08.31 THU

あれ、なんだかいつもより携帯電話のバッテリーの消耗が早いなぁ」と思うことってありません? そんなときに限って電波の届かない圏外エリアに長時間いたような気がするんだけど…というワケで、各携帯会社に問い合わせてみたところ、「確かに、一般的には圏外エリアに長時間いると携帯電話のバッテリーの消耗が早まる、と考えられています」との回答をいただいた。

もう少し詳しく説明しよう。携帯電話は、トランシーバーのように直接通信するのではなく、携帯電話基地局(ビルの屋上や鉄塔などに設置されているアンテナ)と、そのあいだにある交換局を介して通信している。そして、どの基地局とやりとりをすれば、最もよい電波状態で通信できるかを常に探し、把握しているのだ。

ところが、圏外にいる場合、携帯電話は自分の周辺に通信可能な基地局がないかどうかを探知する行為を繰り返すので、そのときにバッテリーを激しく消耗してしまうのだ。だから長時間、圏外にいるときや、圏外と圏内を繰り返す地下鉄に乗っているときなどは、電源を切る習慣をつけておくと携帯電話のバッテリーを長持ちさせることができる、というワケ(もっとも、最近の携帯電話には、圏外にいてもなるべくバッテリーを消耗しないように、基地局を探すインターバルを段階をおって長くする機能がついた機種もあるそうだ)。

また、圏外でも一度携帯の電源を落として再起動すると繋がりやすくなる、という口コミ情報があるが、「状況や偶然により左右されるので一概には言えない」というのが各社の回答。やはり、圏外エリアから離れてかけたほうが途切れることも少なく、結局は賢い使い方といえるだろう。

年々、飛躍的に進化する携帯電話。今年中には従来の約10倍の通信速度を持つ次世代携帯が発売されるし、太陽電池を内蔵した機種も開発中の模様。どこにいても携帯がつながる…そんな日がくるのも夢ではないのかもしれない。

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