機内で使える無線機器の規制を強化

DSやPSPに搭載されている「Wi-Fi」を語れる男になる!

2007.10.18 THU



写真提供/Getty Images/AFLO
ニンテンドーDSやPSP、iPod touchなどに搭載され、その名が広まった「Wi-Fi」。ワイヤレス通信ができる機器についているみたいだけど、これってそもそも何? テクニカルライターの小野均さんに教えてもらいました。

「Wi-Fiは無線LANの一種です。電話機の親機と子機のようなイメージで、アクセスポイントとWi-Fi機器とで相互通信を行います。Wi-Fiはブランド名称で、『Wi-Fi Alliance』(無線LANの相互運用性を保障する業界団体)で実施される相互通信テストに合格した製品だけがその名称を使用できます。ちなみに、Wi-Fiの読みは“ワイファイ”ですよ」

すみません、ずっと“ウィフィ”だと思っていました…。それはさておき、その相互通信テストって重要なんですか?

「Wi-FiはIEEE(米国電気電子学会)のIEEE802.11という通信規格で作られています。同じ規格同士なら問題なく作動するはずですが、通信機器には相性があって、稀に通信できないケースがあったりします。そこで、通信テストを行うことで、Wi-Fiという“お墨付き”が与えられるというわけです」(同)

気になるセキュリティだが、Wi-Fiを始めとする無線機器のほとんどは、通信データを暗号化することで、セキュリティレベルを高めているそうだ。

「ただ、無線機器は他の電子機器に影響を与えるので、場所によっては注意が必要です。特に、誤作動を起こすと危険な航空機内では、航空法の関連規定改正によって、10月1日から電子機器の使用制限が強化されました。機内では、パソコンやゲーム機の通信機能のほか、ワイヤレスのマウスやイヤホンも禁止になりましたから」(同)

飛行機でケータイの電源を切るのはジョーシキだけど、Wi-Fiをはじめ、様々な無線機器が増えてくると、知らず知らずのうちに機内に持ち込んじゃうこともありそう。気をつけねば…。


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