何かにつながれるはずのナゾの穴…

パソコンの“接続端子”について調べてみました!

2007.11.16 FRI


左上から、USB、Ethernet、IEEE1394、音声入出力用接続端子、メモリーカードスロット。以前、キーボードやプリンタには専用の接続端子があったが、今ではUSBを使うものがほとんど 写真提供/大島克彦氏
パソコンにUSBメモリを差し込もうとしたら…は、入らない!? なんだ違う穴じゃん…。なんて経験はありません? よく見ると、USB以外にも四角い穴や丸い穴、細長い穴など様々だけど…これって何? そこで、All Aboutでデスクトップパソコン専門のガイドをされている大島克彦さんに聞いてみました!

「“穴”ではなく、“接続端子”や“インターフェース”と呼ぶんですよ。パソコンをプリンタなどの周辺機器とつなぐ、差し込み口の総称です。最近のパソコンだと、5種類くらいが主流ですね」

では、その穴…じゃなくて、接続端子の名称や役割を教えてください!

「まず、みなさんも知っている“USB”。これは、パソコンに接続したキーボードやプリンタなどを動かす役割があります。“Ethernet(イーサネット)”は、パソコンをネットワークにつなぐ役割があり、インターネットなどをするときに使いますね。“音声入出力用接続端子”は、入力用にはマイク、出力用にはスピーカーなどを使うと考えればいいでしょう。さらに、デジカメにも使われる“SDカード”などを差し込む場合は“メモリーカードスロット”という接続端子を使うんですよ。最後に、“IEEE1394(アイトリプルイーイチサンキュウヨン)”。これは、USBと同様に周辺機器を動かす役割があり、ビデオカメラや外付HDDなどが接続されます。ソニー製だと“iLINK(アイリンク)”とも呼ばれますね」(同氏)

聞き慣れない言葉がいっぱい出てきたけど…役割がちゃんと分けられていることはわかりました! でも、USBとIEEE1394って、両方とも周辺機器を動かす役割なんですよね? ナゼ別々になってるの??

「IEEE1394を採用した当初は、USBに比べデータの転送速度が速く、ビデオカメラの動画のような重いデータでも、スムーズにが転送できたので普及しました。でも、現在ではUSBの転送速度も上がってますけどね」(同氏)

じゃあこの2つって、今ではそんなに差が無いんだ~。

「ちなみに、現在のUSBは“USB2.0”という規格なんですが、来年中にはその上をいく“USB3.0”が登場します。データの転送速度も飛躍的に上がりますよ。さらには、“ワイヤレスUSB”なるものも後々採用されていくでしょうね」(同氏)

へぇ~。パソコンの進化には敏感だったけど、USBまで進化してたなんて…。どうやら、接続端子たちの今後にも期待できそうです。快適なパソコンライフを送るため、これからはこの接続端子にも注目してみてくださいね!

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