究極の暇つぶし!?

ついついケータイゲームをやってしまう…それってどうして??

2007.12.07 FRI


これが『地震家族』のプレイ画面。レトロなドット絵がカワイイ。ちなみに、「来年の夏ごろまでには、携帯電話の機能も大幅にアップします。ケータイゲームの可能性も広がるのでは?」と中村氏。これは楽しみです!
電車の中で、ケータイゲームをしている人ってよく見かけません? テトリスやドラクエなど、様々な家庭用ゲームが移植されているらしいけど…最近のケータイゲーム事情ってどうなっているんでしょう? そこで、ケータイゲーム業界を調べつくし、“多人数同時参加型”という、業界初の試みを導入した『地震家族』を運営する、サクラゲートの神名秀紀社長に聞きました!

「ケータイゲームをやっている人たちにリサーチしたところ、最近は“本格派”“暇つぶし派”と、ユーザーが二極化していて、傾向もそれぞれ違うようです。『ゲームが純粋に好き』という本格派は、RPGなどを時間をかけてプレイし、一方『移動中にちょっとだけやりたい』暇つぶし派には、テトリスのような単純なパズルやアクションものが人気です。割合としては、暇つぶし派が圧倒的に多い。ボタンの連打だけでクリアできるなど、単純な操作のものが多いんです」

う~ん…にしても、単純すぎません!? 暇つぶし系とはいえ、正直、そんなに熱中できない気が…。

「実は、暇つぶし派のユーザーは、ゲームに面白さを求めてないんですよ」

と言うのは、ITライターの中村浩之さん。そ、それってどういうこと!?

「実は、ある程度の年齢になっても、新しいゲームを買い続けるようなゲーム好きは全体のごく一部で、大多数はゲーム自体に慣れていない初心者ばかりなんです。彼らは、少しでも複雑な操作になると理解できなくなってしまいます。意外かもしれませんが、こういったユーザーはかなり多いんですよ」(中村氏)

確かに、ずっとゲームを追い続ける人って少ないかも。

「また、そういった層は、『ヒマが嫌だから、とにかく手を動かしたい』という考えのため、いつも手元にあるケータイでのゲームが手ごろなんですよ。彼らは、ボタンを押す動作だけで『時間がつぶせた』と、繰り返しプレイしてしまうようです」(中村氏)

やり続けちゃう気持ちもわかるなあ…。じゃあこれからも、こういった単純なゲームがはやり続けるの?

「いえ、今後は、ユーザー自身も“成長”する時期です。80年代のゲームである“ブロック崩し”しかできなかったユーザーも、後に登場した“スーパーマリオ”ができるようになりましたから。同様に、ケータイゲームの難易度が徐々に上がることで、自然とユーザーのスキルも当時のファミコンユーザーと同じように上がっていくはずです。これによって、暇つぶし系をやり続ける層だけでなく、娯楽性の高いゲームを求める人たちも少しずつ増えてくるでしょう」(中村氏)

そうなったら、面白いゲームもどんどんでてくるかも? 開発者さん、いっそのこと電車を乗り過ごすくらいハマるヤツお願いします! …って、それはヤバい!?

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト