ワーナーの支持表明で流れは決まった?

次世代DVD規格の本命「ブルーレイ」ってどこがスゴイの?

2008.02.01 FRI


ブルーレイも価格競争が激しいが、最安値層を探しても1枚あたり1000円弱はする。普段使いとしては…う~ん、もう一声!
2008年1月5日。ボクらの近未来エンタメ生活を左右する大発表が行われた。ハリウッドのメジャー映画会社であるワーナーブラザーズが、「今後はDVDソフトのリリースをブルーレイディスクに一本化する」と表明! 次世代DVDソフトの覇権争いでは、ソニーが先導するブルーレイディスクが大優勢となった。

「2年前から流れはブルーレイ寄りでしたが、ワーナーのHD DVD離脱が決定的な一撃になりましたね。現状、HD DVDを支持する映画会社はユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウントピクチャーズの2社のみ。映画ソフトの売れ行きは、そのソフトを映すハードがあってこそです。ビジネスとして考えたら、2社とも早晩ブルーレイ陣営に転じるでしょう」と語るのは、オーディオ・ビジュアルシーンの動向に詳しいAll About「オーディオ・ビジュアル」ガイド・鴻池賢三氏だ。では、次期DVD規格として君臨しそうなブルーレイディスクって、一体どこがスゴいんですか?

「デジタルハイビジョン放送もオリジナル画質で保存・再生できるのが次世代DVD規格のウリですね。大画面液晶でハイビジョン映像を見ると、現行DVDとはきめ細かさが段違いです。ちなみに、“ブルーレイ”という名前はディスクの再生や記録に使う青紫色レーザー(Blue-ray)に由来していまして、HD DVDをはるかに上回る大容量がポイント。1層で25GBのデータ容量ですが、これは従来のDVD5枚分に匹敵する情報量です」(同)

現在、さらなる多層化を進めたディスクも開発されており、1枚200GBクラスも実現しそうだとか。しかし、200GBともなると、1枚に地上デジタルハイビジョン放送を24時間以上も録画できるぐらいのメガ盛り大容量っスよ! ボクらとしては、スペックの進化もこれぐらいでいいって気もしますが…。

「いやいや、実はもう後発の次々世代DVDが行列の後ろに並び始めていますよ。新型光ディスク『ホログラムディスク』や、カートリッジタイプで自由に取り外しできるHDD『iVDR』なら1000GB以上、TB(テラバイト)クラスの容量になるでしょう。もちろん、進化スピードが速いといっても旧世代との互換性は残ります。5年後にブルーレイが使えなくなることはないと思いますよ。ビデオオンデマンドがさらに普及したら、『映画コンテンツはダウンロードして観る』スタイルが当たり前になっているかもしれませんけどね」(同)

進化の加速が止まらない次世代メディア戦線。結局、買い時っていつなんでしょうね? 優柔不断なボクらの悩みはつきそうにありません…。

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