大事なメールに限って読めなくなる?

文字化けのメカニズムと直し方を知りたい!!

2008.02.29 FRI


コンピュータの認識ミスによるメール全体の文字化け。変換ミスで不規則な文字が並ぶが、もともとは全て数字。正しい文字コードで変換すれば、きれいに文章が表示される
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M$r$I$s$I$s5_$C$F!* (J

時々、メールを開くとこんな文章が届いてギョッとすることありませんか!? いわゆる文字化けですが、ネットを見ていても突然起こるし、何の前触れもなく表示されたりしますよね。文字化けってなぜ起こるのでしょう? 検索エンジンサイト『百度』のエンジニアであり、テクニカルライターの水野貴明さんに聞いてみました。

「コンピュータは、ウェブページやメールの文字をすべて数字として扱っていて、ユーザーがネットやメールにアクセスすると、ブラウザやメールソフトが『文字コード』というルールに則って数字を文字に変換します。11という数字をあという文字に変換していたポケベルに似たシステムですね。ただ、文字コードには種類がいくつかあるので、ブラウザやメールソフトが情報に対する文字コード選びを間違えたとき、文字化けが起こります」

ポケベルか。なんか単純なシステムのようにも聞こえますが、なぜコンピュータは文字コード選びを間違うのでしょう? WEBアプリケーションの設計・開発をしており、WEB の仕様に詳しい「フォーデジット」の西垣伸之さんに解説してもらいました。

「情報を発信する側が原因の場合が多いですね。例えばメールの場合、テキスト作成後の送信段階で文字コードをユーザーが決めるのですが、文字コードの種類によっては表現できない文字(特殊な外国語や記号など)があり、その特殊な文字を含んだテキストを、文字コードの切り替えをせずに初期設定の文字コードのままで送信してしまうと、受信側は『一部はこの文字コードだけど、この部分はまた別だしどっち?』と迷うのです。こんな具合で文字化けは誘発されます。ただ、その直し方は結構簡単ですよ」

ということで、さっそく直し方を教えてもらいました。ウィンドウズならツールバーの「表示」から「エンコード」を、マックなら「表示」、「書式」などから「文字セット」を選択し、「JIS」「シフトJIS」「EUC」「UTF-8」と書いてある文字コードのどれかを選択すればOK。また、文字化けメールを入力するだけで修復できるサイト(リンク参照)も教えてもらいました。もし送信する側でメールに特殊な文字を使用した場合は、「UTF-8」だと表示できることが多いので、送信時に「UTF-8」に切り替えることをクセづけるとよいそうです。

実際、いじってみると意外と簡単に直せるケースが多いみたいですね。簡単だからといっても、送信時に文字コードをチェックするなどの気遣いをすることが、送る側のマナー。メール送信の際には、くれぐれもご注意を。

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