数万円する高級モデルも続々登場しているけど…

自分の耳にぴったりのイヤホンを見つけるポイントって?

2008.02.29 FRI


写真はUltimate EarsのTriple.fi10Pro(2ウェイ×3スピーカー)。知る人ぞ知る人気製品で、「e☆イヤホン」おすすめのカナル型イヤホン。オープンプライス 写真提供/e☆イヤホン
今や誰もが携帯音楽プレイヤーを楽しむ時代。音質にこだわるリスナーも増え、最近では数万円する高級イヤホンも続々登場しているよう。でも、そもそもイヤホンってどんな種類があるの? 日本初のイヤホン専門店「e☆イヤホン」の大井裕信さん、教えて!

「イヤホンやヘッドホンの形には、オーバーヘッド型、耳かけ型、インナーイヤー型など多種ありますが、構造は大別して『開放型(オープンエア型)』と『密閉型』の2種類です。外に向けても音を出す開放型は、自然で籠りのないサウンドが特徴。iPodの付属品など、標準的なイヤホンのほとんどがコレです。一方、遮音性が高いことで最近人気のある密閉型は『カナル型』とも呼ばれ、プレイヤーの音質の良さをダイナミックに味わえるのが特徴です」

ほかにも、周りの騒音を打ち消す「ノイズキャンセリング機能」付きのものなどがあるそう。でも、なぜこんなに多様なイヤホンが登場したの?

「iPodなど、多くの楽曲を収納できる機器の普及によって、一人ひとりが持ち運べる曲の数が急増したこと。また、それによって聴く音楽ジャンルの幅が広がったからではないでしょうか。ジャズ、クラシックからロックまで、音質の異なるジャンルの音楽を、それぞれしっかりと再現できるイヤホンを求める人が増えたのだと思います」(同)

となると、自分にベストのイヤホンがほしくなるわけですが、それを探すポイントは?

「とにかく自分の耳で試聴・試着することですね。また、できればiPodなど自分の使っているプレイヤーでも視聴することをおすすめします。お店側の再生環境では良かったものも、自分のプレイヤーで聴くと『?』となる場合がありますので」(同)

カナル型などイヤーピース(実際に耳の穴に挿入する耳栓キャップ)付属の物ならば、装着感を確かめたうえでサイズ選びをすることも大事だそう。ところで、イヤホンは値段もピンキリ。やっぱり高級な物ほど高性能なの?

「基本的には比例していると思います。値段が高く性能が良くなれば、より細かく鮮明な音が聴こえますし、複数の楽器の音がはっきり聴き取れるようになったりします。ただ、なかには海外製品で代理店マージンが大きい場合もありますし、デザインや付属アクセサリにコストがかかって割高になる物もありますよ」(同)

ちなみに、音源や再生機器の質が悪いと、いくら高性能のイヤホンを使っていても意味がないそう。宝の持ち腐れにならないために、いっそのことプレイヤーも買い換えちゃう?

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