プリントアウトするのが新常識!?

ネットサービスの利用規約一体どんなことが書かれてるの?

2008.03.28 FRI


ちなみに、こちらは『R25.jp』の利用規約。さて、どんなことが書いてあるのか…ぜひご一読を
ネットサービスを利用したり、ソフトをダウンロードする時って、やたらと長~い「利用規約」「使用許諾契約書」への同意を求められる。だけどほとんど読み飛ばして(あるいはまったく読まずに!)「同意」とクリックすることが多いですよね。

「利用規約」といえば、2008年3月3日、mixiが発表した規約改定のニュースがユーザーに波紋を巻き起こしたのは記憶に新しいところ。そういえば、SNSやブログサービスの利用規約って何かと問題になることが多いですね。これってなぜ? テクニカルライターの熊谷あづささんに聞いてみましょう。

「SNSやブログサービスでは、当社に対しユーザーは著作者人格権を行使しないものとしますと規約でうたうところが目立ちます。この著作者人格権には著作を勝手に改変されないという権利が含まれていますから、サービス側が管理上の都合で画像や動画を圧縮したりする場合、この権利を侵害するという見解も成り立ちます。そこで、あらかじめ放棄してください、となるわけです」

あらゆる事態を想定したら「著作者人格権の放棄」を盛り込むのはやむを得ない、というわけですね。

「もちろん『ユーザーが作成したコンテンツの著作権は原則的にユーザーに帰属します』と、どこかで触れて『勝手に出版などはしません』と安心感を与えるのが一般的ですけどね。あと、利用規約で注意したいのはフリー、体験版ソフトですね。使用許諾契約を読みこまなきゃスパイウェアをダウンロードしてしまう危険もあります」(同)

熊谷さんによると、スパイウェアとはネットの利用履歴など、個人を特定できる情報を勝手に発信するやっかいなソフトのこと。一見便利ソフトに見えても、使用許諾契約書に「情報発信に同意する」なんて項目が忍ばせられていたら、スパイウェアと断定してもいいそうだ。そういえば、欧米のネットユーザーは、使用許諾や利用契約を印刷して保存するのが常識というけど?

「インターネット上でやりとりする場合、規約画面や内容が更新されたら、契約当時の状況を再現できなくなります。トラブル発生時を考えたら、画面キャプチャや印刷などで保存することが望ましいでしょう」(同)

時には読まれることを拒否しているかのような膨大な条文も見受けられますが後々のトラブルを考えたら、しばしの時間を割いて目を通し、時にはプリントアウト。それぐらいの手間はかけなきゃいけないみたいですね。

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