「おっさんホイホイ」なんて言葉もありますが…

僕らの上司世代ってどんなネットライフを送ってるの?

2008.04.04 FRI


「とりあえず文字大きくしておけばいいや的なサイトが多い」中、森さんが最も評価するのが「日経WagaMaga」。上司にちょいと推薦しとく?
書店の雑誌コーナーには団塊の世代(現在60歳前後)、シニア、シルバー向けの雑誌がワンサカ。もちろん、ネット上も例外ではなく、50~60歳向けのサイトが花盛りだ。

「新しい大人たち」(読売新聞)、「どらく」(朝日新聞)、「日経WagaMaga」(日本経済新聞)など、新聞各社もこぞって参入し、コンテンツを作り出している。

50代といえば僕らの上司にあたる年代だけど、彼らは一体どんなネットライフを送っているのだろう? シニア世代のネットコミュニケーションを研究するマミオンの森万見子さんにナビしてもらおう。Web上には「おっさんホイホイ」(中高年男性を惹きつけるモノ、こと)なんて言葉もあるようですが「旅行」「健康」「マネー」あたりが鉄板人気?

「それらはどちらかというと60歳以上の関心分野でしょうか。50代前半はまだまだ現役、心は30代です。ネットには刺激を求めて、面白いFlashを紹介し合って盛り上がったり、意外と2ちゃんねるが好きだったりします。もちろん、恋愛も重大な関心事ですし」

オモロな小ネタ、2ちゃん、恋愛キーワードだけ拾ったら、僕らとあまり変わんない! そう考えたら、多くのメディアがオトナ向けシック路線を敷いているのって、あまりジャストミートじゃないのか?

「ウェブに限らず、シニア世代向けのメディアは『おとな』と連呼しますけど、ユーザーがピンときているかどうかは疑問。実際、私たちが行ったユーザーテストでも50代前半の方は『おとなというフレーズは自分とは関係ないように感じる』ようです」(同)

シニアと呼ばれても、心は永遠の30代! 確かに、高度経済成長期を体感し、バブル期を謳歌した世代ですからねバイタリティ豊富なのは当然か。

「シニア、シルバー層はひと括りにできません。50代前半の現役層か、55歳からの定年退職視野入れ層か、60代のセカンドライフ初心者層か、65歳からの完全引退層かサイト運営者は、どの年代を対象にするか、かなり悩まれているんじゃないでしょうか」(同)

2055年には人口の4割が65歳以上という超高齢化社会を迎えるわが国。かつてない時代の到来だけに、シニア層向けのネットビジネスは手探りなのが実情かも。そのうち、「80代の2ちゃんねらー降臨」なんてスレを見かける将来を楽しみに(?)待ちましょうかね。

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