マスターするといつか役立つ!?

「ベジェ曲線」って何?描くコツを知りたい!!

2008.04.18 FRI


左が僕の作品(先生のお力を借りた)で、右が齋先生のもの。“5”のカーブから出ているブルーの線がハンドル(この線はプリントアウトしても出ないようになっている)。各端点からそれぞれの方向にハンドルを伸ばすと、あのようなラインを描く
デザイナーの友人の手さばきに感動。マウスをサクサク動かしながら、いろんな形のグラフィックをあっさり描くんです。いや~僕にもこんなテクがあったらな。

「こんなの、ベジェ曲線が使えれば誰でも描けるでしょ?」と友人。

え? ベジェ曲線? 僕にはイラスト系のソフトの知識もないから、言葉自体初耳だけどあんなすごいデザインを描けちゃうなんて、ベジェ曲線っていったい? 日本デザイナー学院の齋英智先生、教えてください!

「ベジェ曲線とは『Illustrator』などのソフトで採用されている、コンピューターで線画・描画をするためのしくみ。これはペンで紙にカーブを描くような作業とは異なるので、その独自の感覚をつかむのはちょっと難しいですね。ただ、手書きとは違った滑らかなカーブを描けるので、製図やイラスト表現の場で使用されています」

はぁそうだったんだ~。でも手書きと違うって、どうやって描くんですか?

「まず、線を描く場合は線のスタート地点と終点(それぞれ端点という)を決め、点を打ちます。すると、その間が最短距離で結ばれ、直線が描けます」

言われた通り、点を打つとピッと直線が。ふむ、とても簡単。

「次に曲線。曲線は、端点の『ハンドル(曲線の向きと強さを調節する機能)』を調節すると描けます。例えば端点AからBに線が進む場合、Aのハンドルを真上に伸ばせば、Aから出る線は上向きになりながらBに到着するわけです」

早速ハンドルを傾けるとおぉー! 線が曲がってアーチに!! なるほど、意外としくみは難しくないかも。とはいえ、思い描いた曲線を一発で描くのはなかなかうまくいかないものです。

先生いわく、修正をしながら整えていく方がうまく描けるかもしれないが、まずは繰り返しの練習が大切とのこと。ということで、早速アルファベットをガイドライン化したものをなぞるという日本デザイナー学院の学習法で、1時間みっちり修業し、感覚をつかんだところで、実際に作品づくりをしてみました。お題は我がR25。これなら描けるか!?

1時間後。

あれ、なぞるだけと実際描くのは全然違う。

カーブがすべて直線的になり、妙にデジタルチックな僕の作品。結局、最後は先生のヘルプで曲線的な文字にしてもらうことに。はぁやっぱり難しい。

「線が曲がる感覚を覚えれば、すぐ描けるようになりますよ」と先生。

曲がる感覚か。性格的はすでに折れ曲がっているし、ここから伸びるかどうかはまさに自分自身のハンドルさばき次第のようです。

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