グラグラグラ…あ、地震!

揺れてからでは遅い? パソコンの地震対策を知りたい!

2008.05.30 FRI


右上/UPS、右下/耐震接着ゴム(サンワサプライ)、左/@niftyバックアップ(ニフティ)。耐震グッズやバックアップサービスなどを利用して、本体もデータもできる限り守る努力を! ちなみに、大地震の際はパソコンを特別価格で修理・交換するサービスを行う大手メーカーもあるそうなので、調べてから購入するのも◎
震災以後、防災グッズを常備する人は増えているとは思うけど、パソコンって地震対策してます? 実は私、何もしてません。でも、パソコンが破損してデータが飛んじゃったら立ち直れない! そこで、パソコン情報雑誌『日経パソコン』の編集長、藤田憲治さんにパソコンの地震対策について伺いました。

「大きく分けて3つの方法が考えられます。1つ目は、パソコンの転倒を防止すること。揺れを吸収するジェル状の粘着ゴムをパソコンの裏面に貼ったり、机とパソコンをストッパーで固定する方法などがあります。とはいえ、大地震の際は本体を守ることは難しいので、データをバックアップする必要がありますね。これが2つ目の対策です」

具体的な方法って?

「DVDやUSBメモリなどに保存する方法もありますが、破損する危険性があるので、遠方に住む知人などに送って地域分散して保管するか、ネット上での保存がおすすめです。ネット上に保存しておけば、別のパソコンからデータを取り出せます。niftyやジャストシステムなど、ネット上のスペースを提供している会社は様々。設定した時間に指定のフォルダ内のデータを自動でネット上にバックアップする機能が備わったものもありますよ」(同)

でも、パソコンを起動しているときに突然、停電しちゃったらデータが消えちゃう可能性もありますよね。

「突然、電源が落ちてもすべてのデータが消えることはほぼありませんが、保存していない作業中のデータは消えてしまいます。その場合は、電池や発電機を内蔵しているUPSを使うといいですよ。UPSは、停電後もしばらくの間パソコンに電気を供給するので、その間にデータの保存や正しい手順でのシャットダウンができます。なかには、UPSが起動した場合、自動で保存やシャットダウンをしてくれるものもありますね」(同)

ここまでやれば完璧な気がするけど3つ目の対策って?

「セキュリティですね。避難所から何日も帰れない場合、パソコンが盗まれる危険が考えられるので、指紋認証システムが導入されている場合は、日ごろから活用する習慣をつけましょう。パスワードを入れなければファイルを開けないようにする暗号化ソフトも有効です」(同)

大事なデータが流出する二次災害もありえるんだ。大抵のPCには施錠のためのワイヤーを通す穴が付いているので、それを利用するのも手段のひとつかも。さっそく、今日から対策してみます!

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