ネット利用に関する素朴なギモン

アマゾンやウィキペディアのURLはなぜあんなに長いの?

2008.06.13 FRI


いくらなんでも長すぎっ! なURLアドレスを短縮するサービスの代表格「QQA」。メールで転送するお役立ち機能を備えているものもあって便利だ
アマゾンで見つけたオモロ本を友人に教えようとしたときや、グーグルの検索結果をコピペしようとしたとき。妙に長~いURLにゲンナリしたこと、ありません? メール内に貼りつけて送ろうとしたら、メールソフトによっては途中で改行され、リンクとして機能しないこともあるし。

そういえば、この手のロングURLって「~%E6%9A%97%E5%8F%B7i~」なんて暗号のような記号の羅列ですよね。これって一体ナニ? テクニカルライターの熊谷あづささんに教えていただきました。

「アマゾンの商品紹介ページのURLアドレスが長いのは、日本語の商品名を含んでいるため。書名や著者名など日本語のデータをURLに使う場合、英数記号に分解する必要があるんです。これにより、URLはすごく冗長になってしまうんですね。このように、日本語を記号化することを『URLエンコード』といいます。ウィキペディアやグーグルマップなどのURLが長いのも同じ仕組みです」

なるほど、確かめてみると、同じアマゾンでも、洋書の商品紹介ページには暗号のような英数記号部分はないっスね。日本語の全角表記は1文字を2バイトで表す「2バイト文字」のため、1バイト文字の半角英数字よりも情報量が2倍になる。だから、URLが長~くなってしまうのは避けられない宿命なのか。しかし、URLをギュギュッとできる方法ってないもんでしょうか?

「つぶやき系のSNS『Twitter』などは、投稿できるメッセージの文字数が140字までに制限されています。このため、リダイレクトサービスという仕組みを用いて、長いURLも短縮して表示していますね。この仕組みを使ったサービスを活用すれば、長いURLを短いURLに縮められるので、メールに貼り付けて教える時も楽勝ですよ」(同)

URLアドレスって、いわばインターネット上の住所。手紙における郵便番号のように、簡略化・短縮化に役立つサービスがあるのはうれしい限りです。しかし、これらのサービスでは、字面からサイトの内容が推測しにくいため、リンク先がどのサイトなのかわからないというリスクもあるそうな。う~ん、長くても短くても、URLを巡る悩みは尽きませんね。

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