ブラウザの操作を陰で支える!?

キャッシュとクッキーの違いを語れるオトコになりたい!

2008.09.05 FRI


こちらはFirefoxのオプション機能画面。クッキーのアクションを細かく指定することができる
「ブラウザのキャッシュは消去しとこうよ」
「クッキーを有効にしてください」

毎日ブラウザを使っていて頻出するキーワードといえば「キャッシュ(Cache)」と「クッキー(Cookie)」。違いどころか、それぞれの機能すらよくわからないよね。っていうか、キャッシュ(現金?)とクッキー(お菓子?)なるネーミングも不思議だ。テクニカルライターの佐藤信正さん、ガイドをお願いします!

「そもそも、キャッシュは現金(Cash)ではなく貯蔵所(Cache)という意味です。ブラウザはWebページを構成する画像などのファイルをキャッシュという『貯蔵所』に保管して、2度目の閲覧ではキャッシュを再生します。これで、またファイルをダウンロードする手間を省くわけです」

なるほど、何度も見るサイトの情報が瞬時に表示されるのはキャッシュのおかげなんですね。じゃあ、クッキーは?

「こちらはお菓子のクッキーが語源ですね。人形劇『セサミストリート』の『クッキーをくれ』というセリフからきていて、『ちょっとしたデータを欲しがる』機能にかけたシャレだったようです。クッキーを使用しているWebページを閲覧すると、履歴情報としてブラウザに送られます」(同)

記録される履歴情報は、ユーザーが入力したID、パスワード、そのWebページを訪れた日時、訪問回数など。あちこちのWebサイトを開いたとき、IDとパスワード欄が自動的に入力されたり、ショッピングサイトで「○度目のアクセス、ありがとうございます」なんて表示されたりするのは、このクッキーのおかげなのだ。まさにいいことずくめ?

「そうとも限らないですよ。たとえば、エッチ画像をブラウザで見たら、ブラウザはその画像をキャッシュに保存。エッチ画像をこのWebページで見たという履歴情報をクッキーとして保存しちゃうんです。気になるなら、ブラウザの『オプション』を調べてみてください。キャッシュとクッキーを消去する機能がありますよ」(同)

パソコンが盗難に遭ったら、クッキーを元にネット銀行や通販サイトにアクセスされる危険性だってある。キャッシュも「更新されたばかりのWebページの最新状況が反映されない」という弊害があるみたい。安心かつ快適なネットライフを送るため、クッキー&キャッシュの長所・落とし穴をしっかりおさえておきましょう!

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