「Googleストリートビュー」でネットは騒然!

「世界中の情報を整理する」―Googleはこれからどこへ向かうのか

2008.09.12 FRI


Googleマップ上で、道に青く縁取りされるところが『Googleストリートビュー』に対応している。あの観光名所や有名な建造物も、バッチリ見られちゃいますよ!
8月5日より、グーグルの地図情報「Googleマップ」に、「ストリートビュー」機能が追加されている。ストリートビューに対応している場所では、アイコンをクリックすると360度の風景画像がGoogleマップ上に表示され、自分が道路に立っているような視点でリアルな街の風景を眺めることができる。うーん、すごい。

しかし、本来メインはウェブ検索サイトであるはずのグーグルがこういったサービスをやるのは、なんだか不思議な気も。いったいグーグルはどうしてこのようなサービスを始めたんでしょう? また、googleのサービスに日米での違いなどあるのでしょうか? 『クーグル-Google 既存のビジネスを破壊する』などの著書を持つ、佐々木俊尚さんに聞きました。

「まずグーグルの理念として、『世界中の情報を整理する』さらに『整理して検索できるようにする』というものがあります。これはもちろんウェブ上の情報も含みますが、Google MapやGoogle Earthなど、リアルワールドの情報も扱うようになっています。最近のグーグルは、さらに一歩踏み込んで『世界中の情報をすべて見られるようにする』というところまできていますね。このように基本理念がグローバルなものですから、サービスにも日米の差はありません」

佐々木さんが「世界一の広告代理店」というように、グーグルの収入はその95%を広告収入が占めている。始めにあらゆる情報を整理し、その上でそこに広告をつけて収益を生み出すビジネスモデルを創り出したとか。ストリートビューにもこれから広告がつけられるだろう、とのこと。それでは、これからGoogleが始めるサービスは、どのようなものが考えられるでしょうか?

「あくまで予想ですが、実際の街の風景を3Dの仮想空間に落とし込み、『Second Life』のように、3Dのアバターで世界中を歩きまわれるというようなサービスを始めるのではないでしょうか。というのも、ヨーロッパではそのようなことが可能になる、3Dのデータの収集を始めているからです」

『Google Earth』『Googleストリートビュー』の次は、『Google World』!? もし実現したら、自宅にいながら海外旅行気分を味わえちゃうかも?

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