炊飯器の進化もスゴいけど…

ウマいパンが焼けて餅までつける最新ホームベーカリーの実力とは?

2008.09.19 FRI


筆者が購入したのはナショナルの1斤タイプ(SD-BM101)。全粒粉パンが焼けるほか、餅が焼けるのが決め手でした。なお、安いものでは1万円弱から購入できます 撮影/熊林組
近年、高級炊飯器の世界では、釜の素材と炊きの技術が進化を遂げ、「匠純銅おどり炊き」や「遠赤外線ダイヤモンド包み炊き」など、謳い文句が少年マンガの必殺技的インフレを引き起こしております。

その一方で、静かなブームなのがホームベーカリーと呼ばれる全自動パン焼き器。

筆者もなじみの美容師さんから、「通販で業務用小麦粉を買えば安いし、これで食べたら売ってるパンはもう食べられない」と吹き込まれまんまと買った次第です。

でも、本当にそんなに流行っているのでしょうか? 家電コーディネーターの戸井田園子さんにうかがいました。

「メーカーによると、今までも何度かブームが来ていたらしいんですが、2007年から今年にかけては、その波が一番大きいそうです。このブームは小麦高騰以前から始まっていましたし、だいいち自宅でパンを焼くと材料費だけでも市販の食パン価格を超えます。節約目的というより、『食への不安』や『健康への配慮』から『手作りしたい』という理由で売れているのでしょう」

ドライイーストだけではなく、天然酵母や全粒粉、話題の米粉などでもパンが焼けたり、餅までつける機種の登場も、ホームベーカリーブームを後押ししているとか。

しかし、本当に売ってるものよりウマいパンが焼けるのか。実際に、「ホームベーカリーで焼いたパン」、「大手製パンメーカーの食パン」、「高級デパ地下パン」の3種を、R25.jp編集スタッフとライター陣の13名で、銘柄を伏せたうえで食べ比べてみました。

パン焼きはごく簡単。小麦粉、塩、砂糖、バター、ミルク、水などを混ぜ合わせ、ドライイーストを入れるだけ。あとは練り、発酵、焼きを全自動で行ってくれます。今回はメーカー純正のパンミックスを使用。

公平を期すため、全銘柄を常温にして「おいしさ」を食べ比べた結果、ホームベーカリー7票、大手食パン3票、高級食パン3票で、ホームベーカリーの勝利。決め手は「味が一番濃い」「香りも良い」「ふんわりしていた」などなど。しかも、今回は全行程2時間の「早焼きコース」だったので、ある意味圧勝?

女性陣からは「男子の家にあるといいかも」「お泊まりの朝に焼きたてパンが出たら最高」との声もありました。

実際、女の子に「最近ホームベーカリー買った」と話した際の引きの強さは、最新ケータイや大画面テレビの比じゃありません。お家に誘えば4時間は拘束できるわけですし、その間練りに練ったトークで、女子との関係を発酵させない手はありませんな。

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