市販ソフトに迫るほどの逸品も

お役立ちソフトも多いけど…フリーソフトはなぜ無料?

2009.01.15 THU


ネットから簡単にダウンロードして、無料で使えるフリーソフト。「窓の杜」や「Vector」といったソフトウェアを紹介しているサイトを覗くと、仕事で使えそうなものから趣味性の高いものまで幅広い用途のソフトが扱われており、フリーソフトも少なくない。

無料かつ便利なソフトなら使わない手はない。だけど、僕らに役立ちそうなフリーソフトってどんなものがあるの? All About「フリーウェア・シェアウェア」ガイドの吉原克さんに聞いてみました。

「ビジネスユースでいえば、USBメモリに入れて持ち歩けるタイプのメーラーやスケジューラーなどは便利ですね。外出先や自宅のPCにUSBメモリを差し込むだけで、会社と同じ環境で作業ができます。あとはGoogleのStarSuite。Office系ソフトと互換性があって、ある程度ワードやエクセルなどの読み書きができるんですよ。最近の流行だと、動画などのフォーマット変換ソフト。たとえば動画サイトの動画をダウンロードしても、ファイル形式が違ったりしてiPodなんかでは見られない場合もある。そうした事態を解消するソフトです」

それは、なかなか使えそう。ところでフリーソフトって、なぜ無料なんですか?

「企業が開発している場合はいろいろあって、ひとつはプラットフォーム化。典型的な成功例はiTunesで、無料で配布してシェアを広げてiPodを買ってもらう。Acrobat Readerも同じ手法ですよね。ほかにブラウザなんかだと、たとえばあらかじめGoogleの検索窓が組み込まれていて、検索するたびにGoogleから開発元にお金が入る仕組みもある。あるいは、ソフトを起動するとバナー広告が表示されるとか。単純に企業の宣伝というパターンも多いと思います。個人開発のソフトは、プログラマーの技術試しという側面が強い。そもそも金銭的リターンを求めていないんですよ」(同)

ただ、気をつけたいのはフリーソフトには保証がない。初心者は評価が定まったソフトを選ぶのが無難なようです。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト