ネットの住民になりたい

第3回 ブログで人脈は作れるの?

2009.08.12 WED

ネットの住民になりたい

ブログで友だちを作るにはどうしたらいいの?



いろんなブログを見ていると「どうやらこのブログとこのブログは仲良しみたい」と感じることってありません?

特にアルファブロガーの方たちのブログを見てみると、リンクを張り合ったり、文中にブロガー同士の交流の話題があったり。ブログの世界にあるコミュニティーがなんとなく見えてきます。

ボクもそのコミュニティーに入りたい! できることならばコミュニティーを作ってしまいたい! いまからブログを始める人でも、それは可能なんでしょうか?

「可能です。そのためには自分の読者を増やすことです。読者がコメントしたくなる記事や、記事を書くときに参考になる記事、リンクを張りたくなる記事を書けば、自然とコミュニケーションは生まれてきます。しかし、これは最初からやるのは難しい。他のブログを参考にしながら、自分が興味ある分野で、書きやすい記事を更新し続けることが大事です」

と答えてくれたのはブログウォッチャーであり、ご自身も「みたいもん!」というブログを運営しているいしたにまさきさん。いしたにさんによると、グルメのブログでも、ニュースのブログでも、続けていればある程度読者は集まってくるものなんだとか。

「最低でも半年続けてみてください。できれば毎日更新することが理想です。それくらいの情報量がないと、ブロガーとして認知されにくいんです。こちらから情報を提供しないと情報は集まってきません。そういった情報のギブ&テイクが、ブログ上でのコミュニケーションの基本です。それに、半年分くらいの情報量がないと、検索エンジンでもなかなか上の方に表示されないということもあります」

多くの人に見てもらえれば、そのなかに自分の記事に共感してくれる人が現れるはず。読者が増えればコメントやトラックバック、リンクを張ってもらえる可能性も増えるということなのです。そういった読者からのアクションにはきちんとコメントを返したり、お礼することも大事。また、興味のあるブログに自分からコメントしたり、リンクを張ったりとアクションを起こすことも、友だちを増やすきっかけになるそう。
ブログに訪れた人やブログ友だちが表示されるなど、自分のブログネットワークを視覚化できる『MyBlogLog』というソフトもあります。ここにたくさんのブロガーが表示できるように、こつこつ更新しなければ!
「Twitterやmixiをやっているなら、そこに自分の更新情報をアップするのもひとつの手です。しかし、繰り返しになりますが、とにかく続けること。もし半年やっても、何も起きない、読者も増えないなら、ブログとその人の相性が悪いのか、やり方が間違っているのかどちらかです。自分自身も楽しみながら、手を抜けるところは抜きながら、でも手間を惜しまず、半年はやってみてください!」

情報収集の相手としてだけでなく、更新のモチベーションにもなるブログ仲間。まずはこちらからブログを通じた情報提供を行い、読まれるブログを目指しましょう!

ブログの人脈が仕事にも生きるってほんと?



ブログの楽しみってなんでしょう? 

自己表現することもひとつですが、ブログを通じての読者とのコミュニケーションも醍醐味のひとつなのではないでしょうか。ブロガーのなかには、ビジネス上でお互いを高めあうパートナーを見つけている人もいるようです。さらには一緒に仕事をするというケースも。

そういった仲間はどうしたら見つかるんでしょう? 数々の著名ブロガーにインタビューを行った経験もあり、ブログ仲間も多い、いしたにまさきさんに聞いてみました。

「興味のある記事や共感できる記事を書いているブロガーには実際会ってみたくなりますよね。最近ではブログでのコミュニティーから発展した、リアル世界でのイベントやカンファレンスが盛んに開催されていますので、そこに参加してみるのはどうでしょう? 気になっているブロガーが参加しているかもしれませんし、考えを共有できるブロガーが新たに見つかることもあるかもしれません」

イベント後に懇親会があったりと、意外と気軽にブロガー同士の交流が行われているみたい。ブログ発信のリアルイベントやカンファレンスのテーマはブログ関連のことに限りません。企画術やコミュニケーション術など、幅広いテーマの講演が行われています。参加するだけでも身になるはず!
イラスト/コットンズ リアルの世界で会ったときに「あのブログの○○さん」と、ブログが名刺代わりになるまで、かんばって更新したい! もしかしたらブログを通じて人生を変える出会いがあるかも!
「そのときに名刺代わりになるブログを持っていると話が早い。『あのブログを書いてらっしゃるんですね』というやりとりができるし、ブロガーとして認知されていると、親しみもわきますし、共通の話題も見つけやすいですよね。ある程度ひととなりもわかっている前提で話が進みますから」

こういったイベントに参加すると、ブロガーたちの『ブログに書くまでもないけど、なんとなく考えていること』や『仕事に近すぎて書けないこと』も聞けるとか。お互いのブログを知っていれば、さらに面白い話ができるんでしょうね。

また、いしたにさんにはニューズ・ツー・ユーというネットPR会社の取締役という肩書きも。その仕事に就いたのも、ブログを通じてのつながりがあったからだそうです。

「ブログを読んでいると、ひととなりだけでなく、どんな知識を持っているのかもわかりますよね。そこから『この人と一緒に仕事をしたい』という想いが実現するケースもまれではありません」

ブログは名刺代わりにも、履歴書代わりにもなってしまうということなのです。ブログ恐るべし…。

ブロガーの方々はブログをやっているからこそ、オフラインでのコミュニケーションの大切さを知っているといしたにさんは言います。オフラインで交わされる情報や意見の交換が、新しい視点やものの考え方を与えてくれるというのです。

せっかくブログをやるんだったら、自分の仕事や実生活にも生かしたいですもんね。さっそく、いろいろなブログをチェックして、面白そうなイベントを探してみようと思います! いやはや、ブログが履歴書代わりになってしまうとは…。
人生を変えるきっかけにもなるということですね。

仕事に就くきっかけにならなくても、
オンライン、オフラインで交わされる情報や意見の交換は
きっと仕事だけでなく人生も豊かにしてくれるはず!

ブログをがんばるモチベーションが
さらに上がりました!

これから読まれるブログを目指して自分も更新し続けます!

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