サラリーマン税金探偵団

第5回 ネットで副業。儲けすぎにはご用心!

2010.01.12 TUE

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年収が2000万円超!といううらやましい人、あるいは本業以外にほかの会社でアルバイトをしていたり、副業をしていたりで、年間20万円超の所得を得ている人などは確定申告が必要

副業の儲けが20万円を超えたら確定申告の必要アリ!



「ネットで副業でも始めるか」――給料&ボーナスダウンで、そんな一大決意をしてしまった人もいるかもしれない。ココで気になるのが副業の稼ぎにかかる税金だ。月数万円のお小遣い程度ならヘーキでしょ? とこっそり税理士の五島洋さんに尋ねると、「副業の儲け、つまり所得が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要です」とのこと。

副業のなかでも、HPのアフィリエイトで得た広告収入や在宅で行ったデータ入力などの稼ぎは雑所得にあたり、収入額から必要経費を差し引いたものが課税対象となる。友達に頼まれてHPを作ってあげたり、お店のパンフレットのイラストを描いたりした場合の報酬も同じ扱いだ。 でも、ネットならバレないんじゃ…と思った人は甘い! 五島税理士によると、ネットビジネスに対する国税庁の監視は厳しく、アフィリエイトなどでこっそり儲けている人に税務署から照会が入るケースも。とくにネットは証拠が後々まで残るため、バレた時点で過去の分まで追徴となる恐れもある。

じゃあ、ネットオークションでいらなくなった服や日用雑貨を売った場合はどうかというと、申告不要のケースが多い。そもそも買った値段より安価で売ることが多いため、課税対象となるケースはマレ。また、所得税法上、「日用動産の譲渡による所得は非課税」という規定もある。これは、生活の用に供するための家具や什器(食器)、衣服など、生活に必要な動産を売却した場合の儲けは非課税になる規定。ネットオークションやフリマで扱われる物品の多くはこれにあたると考えられる。

とはいえ、あきらかに生計が維持できるような所得を得ていれば、事業所得として課税されるので儲けすぎにはご用心!…って、これこそ取らぬ狸の皮算用ってヤツか…。 あなたが支払っている税金について、知りたいことや疑問に思うことがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿ください。

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