自動車保険!ホントのところ

第8回 節約に効く自動車保険の選び方は?

2010.01.25 MON

自動車保険!ホントのところ

事故が起きても補償万全な自動車保険の組み立て方は?



自分の条件に合わせてカスタマイズできるのが、ダイレクト型自動車保険の特長の1つ。不要な補償は省くこともできるから、保険料を節約できそう。しかし、自分で設定するとなると、大切な点を見落とさないか不安。事故が起きたときに、必要な補償をきちんと受けることができ、かつ保険料も節約できるような保険の組み立てノウハウってあるのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの清水香さんに、安心と節約を兼ね備えた保険の組み立て方を教えてもらいました。

「補償内容を組み立てるときは、“他人のための補償”と“自分のための補償”を基本に考えてください。“他人のための補償”は、他人にケガを負わせたり、死亡させてしまったときや自動車の修理に対して相手方に支払われる補償です。対人・対物賠償保険でまかなわれますが、あらかじめ損害の規模が予測できないので保険金額は必ず無制限にしておきましょう」

対人・対物賠償保険については、補償金額を無制限にしても、制限を設けたときと保険料にほとんど差はないそう。では、“自分のための補償”とは?

「自分がケガを負った場合に、治療実費を受け取れる補償です。この補償は、事故を起こした相手方との示談交渉を待たずにお金がもらえるので、安心して治療が行えます。これは人身傷害補償保険でまかなわれます」(同)

この3つの保険だけでいいの!? ほかに、クルマの破損を補償してくれる車両保険もよく聞く保険なんですけど…?

「車両保険は必要に応じて加入すればよいでしょう。高価なクルマを持っている場合やローンが残っているなら、破損したときの経済的な損失が大きくなるので要検討です。クルマの破損が財布に与えるダメージを考えて、それほどの痛手でなければ車両保険は節約のためにカットを検討してもいいかもしれませんね」(同)

なるほど、安い中古車に車両保険をつけて、保険料が高くついてしまったら本末転倒ですもんね。では、そのほかに重要な項目はなにかありますか?
イラスト/コットンズ このように友達に運転を代わってもらうことってけっこうありますよね。自動車保険の組み立て方によっては、保険がおりない…なんてことも
「保険が適用される年齢条件は保険料を大きく左右します。21歳、26歳、30歳などのタイミングで見直しましょう。また、臨時運転者特約はつけておいた方がいいかもしれません。たまたま友達に運転を代わってもらったときに事故が起きてしまっても、臨時運転者特約をつけていれば臨時の運転者の年齢が設定した年齢条件に満たない場合でも保険が適用されるので安心です」(同)

自分がどのようにクルマを使うかを考えたうえで、必要のない項目をカットしていくのが節約のポイントというわけですね。いざ事故を起こしてしまったときに「補償対象外」と言われないためにも、慎重に補償内容を吟味しながら、賢く保険を組み立てなくては!

インターネットで自動車保険に加入するにはどうしたらいいの?



対人・対物賠償保険と人身傷害補償保険をきっちりカバーしておくことが、自動車保険のポイント。保険の組み立て方がわかったら、見積もりを取って、いざ自動車保険に加入!

と、その前に、保険料を節約できて、インターネットで手軽に加入できるダイレクト系の保険に加入する場合、どんなふうに手続きをすればいいのでしょうか? 従来の自動車保険とどう違うの?

「三井ダイレクト損保の場合、お見積もりからご契約、さらにご契約後のサポートなど、一貫してインターネット上で行うことができます。お支払い方法も、ネットバンク、コンビニ決済、さらにクレジットカード払いと選択できるので、お客様のご都合にあわせて、いつでもご利用いただけます」

と答えてくれたのはダイレクト系の大手、三井ダイレクト損保の渡邉尚子さん。ネット上での手続きも簡単にできるとか。

「お見積もり内容を確認いただいた後、お客さまに関する情報をご記入いただきます。その次に車体番号、クルマのナンバー等のクルマに関する情報、そして補償内容や重要事項の確認をしていただいて申し込みボタンを押せばお手続き終了です」(同)

その後、自宅に保険証券(保険購入の証明)、重要事項を記載した冊子、事故対応ガイドブックなどの書類が送られてきます。ハンコも署名もなしで保険が契約できてしまうわけです。三井ダイレクト損保ではeサービス(証券不発行)特約を選択することで保険料割引になり、いつでも証券内容をパソコンから確認できます。また緊急時の連絡先などを記載したメールを自分の携帯メールに送信するサービスもあり、若い年齢層の利用が増えているそうです。
こちらが三井ダイレクト損保のマイページ。保険内容をいつでも確認でき、さらに更新や変更の手続きもウェブ上で完結できます
「三井ダイレクト損保では、更新の手続きや保険内容の確認・変更などは、基本的に契約者さま専用のMyホームページで行っていただけます。もちろん電話でのサポートもありますので、わからない点や気になる点があれば電話でご相談いただけます。事故を起こしてしまった場合でも24時間365日電話で事故のご連絡を受け付けておりますし、その後はMyホームページ内で事故対応の進捗確認、担当者への相談をすることもできるので、お客さまから便利だとご好評をいただいています」(同)

なるほど、Myホームページを通じてのやりとりだと、自分の都合のよいときに確認や問い合わせができるから便利ですね。加えて電話でもちゃんとサポートしてくれるなら安心! ダイレクト系の自動車保険は保険料が安いだけじゃなくて、サービスも従来の自動車保険と比べて遜色なく、充実してることがわかりました! 保険の組み立て方と、実際に加入してからのサポートがよくわかりました!

自分のカーライフと照らし合わせて、
いざというときに「保険がおりない!」ってならないよう考えなければ。
それが節約にもつながりますしね!

それに、ダイレクト系の手続きの手軽さにはびっくりしました。
もちろん手軽なだけじゃなくて、
サポートも充実しているなら心配いりませんよね。
しかも、自分の好きなときに確認できて、
変更や問い合わせもウェブ上でできるっていうのもうれしいところ。

保険の勉強も進めていくうちに楽しくなってきました!
次はどんなことを調査しようかな~。

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