”夜のホッと時間”のつくり方

「夜カジ族」のススメ/第4回 夜に掃除するメリットって何?

2010.02.08 MON

”夜のホッと時間”のつくり方

捨てるテク&定位置決めで部屋をキレイに保とう!



ちょっと忙しいと、すぐにグチャグチャになってしまうボクの部屋。これってどうなの? ということで、1都3県に住む25~34歳の働く独身女性に、「ドン引きしてしまう独身男性の部屋はどんな部屋ですか?」とアンケートを実施しました。

すると、「ホコリがたまっている部屋には行きたくない」(27歳・埼玉県)、「服が散乱しているとゲンナリ…」(27歳・東京都)、「捨て損ねたゴミがたまっている部屋はムリ」(30歳・東京都)と、厳しいご意見が多数…。あぁ、まさにボクの部屋だ…。

でもいざ掃除を始めると、いつも時間がかかってしまうんです。まとまった時間がある休日にやろうと思うんですけど、休日は休日で予定が入ったりして、結局、掃除できないままなんですよね。

「そういう部屋は掃除以前の問題。部屋の汚れが見えるように、部屋を片付けるところから始める必要があります。部屋が片付いていれば、掃除にそれほど時間はかかりません。仕事から帰ってきた平日の夜でもできるので、休日は有意義な時間を過ごせますよ」

こうアドバイスしてくれたのは、『男子家事』などの著書を持つ、消費生活アドバイザーの阿部絢子さん。確かに、大事な休日が掃除をしていたら終わってしまったなんて悲しすぎます。でも、片付いた部屋にするにはどうすればいいのでしょうか。
イラスト/コットンズ いつか使うかも…という考えは、整理整頓の敵! 潔く捨てることから掃除が始まっているんです。皆さんも一度お部屋を見直してみては?
「まず大事なのは、捨てること。『いつか使うかも…』と思うものは、たいてい使いません。今必要かどうかを基準に、思い切って捨ててください。部屋に必要なモノだけを残したら、次はその定位置を決め、使ったら必ずそこに戻すこと。どこに置くかまで考えて商品を買えるようになると立派です。これが徹底されるだけで、部屋は見違えるように片付きます」(同)

なるほど。では、片付いた部屋になったとして、掃除はどのくらい行えばいいのでしょうか?

「モノがあるべき位置に納まってさえいれば、掃除機は週に一度丁寧にかければ十分です。汚れを吸い取るだけでいいので、片付いてさえいれば散らかった部屋と違って掃除機をかけるのも簡単。自然と部屋をキレイに保つことができるでしょう。拭き掃除は1カ月に一度くらい。床が黒ずんでくるタイミングでいいでしょう」(同)

部屋が散らかっている→すぐに掃除ができない→どんどん部屋が汚れていく…。ボクの部屋はこの悪循環を起こしていたわけですね。これは一度しっかり部屋を片付けて、立て直しを図らねば!

「部屋が散らかっていると、気持ちも落ち着かず、仕事にもいい影響を与えません。当たり前のことですが、部屋は清潔で整頓された状態が一番。一度決めた定位置も年に一度くらいは見直すつもりで、どんどん自分の使いやすい部屋作りをしていきましょう」(同)

確かに! 部屋が汚いと家でのんびり過ごそうって気にもならないんですよね…。最近では寝るだけの部屋になっちゃってました。これじゃ本末転倒ですね。

一人暮らしの部屋は自分だけの城。彼女を招いても恥ずかしくない部屋にするのが目標だけど、まずは自分にとって居心地のいい空間作りから始めることにします。

こまめな小掃除で見違える夜の掃除必勝テク!



ただいま婚活中のボク。女子に「家事のできるオトコ」アピールをするためには、掃除をマスターしなくては! でも、ボクの掃除はいつも、なんとなく掃除機をかけているだけ。これでいいの? 家事全般のエキスパートとして活躍する消費生活アドバイザーの阿部絢子さんに聞きました。

「はっきりいって、ダメですね」

…うわっ、バッサリ。正しい掃除って、どうすればいいんでしょうか?

「部屋が散らかっているなら、まずはホコリが見えるように整理整頓をするところから。それが終わったらハタキをかけ、電気やテレビ、戸棚など、高い位置のホコリを床に落としましょう。ホコリが落ち着くのは約15分後。ホコリが舞った状態で掃除機をかけはじめても汚れが残ってしまうので、しっかり時間を置いてから掃除機をかけましょう」

ハタキなんかかけたことないです…。掃除機のかけ方にも決まりがあるんですか?

「部屋の奥の方から入り口に向かって、一方通行にかけること。例えば部屋の右奥からかけ始めたら、徐々に左にラインをずらしつつ、玄関に向かって後ずさりながら掃除機をかけます。力任せに掃除機を動かす人がいますが、これは間違い。掃除機の吸い込み口は狭いので、1mを5秒くらいかけるつもりで、ゆっくりと動かしましょう。仕上げに掃除機のヘッドを隙間ノズルに付け替えて、部屋の隅にたまった汚れを吸い取ればOK。こう聞くと面倒なようですが、一人暮らしの部屋なら30分もかかりません」

そんなに丁寧に掃除しても30分!? これなら仕事から帰った後でもできそう! そこで「まずはカタチから!」と思い立ち、最新の掃除機を調べてみたのですが、何を基準に選べばいいのかよくわかりません。そこで、アラサー向け家電を手がけるパナソニックの福田風子さんに、一人暮らしにオススメの掃除機を聞いてみました。
パナソニックのNIGHT COLORシリーズのスティック掃除機「MC-U52J」。2段階に伸縮する「スポットハンドル」で、狭い隙間も簡単に掃除できる優れもの
「スティック式の掃除機は、サッと取り出して掃除ができるので、掃除を面倒に思いがちな一人暮らしの男性に向いているのではないでしょうか。昨年末に登場したR25世代向けのスティック掃除機、NIGHT COLORシリーズの『MC-U52J』は、スリムに収納できるうえ、カラーもブラックでスタイリッシュ。部屋のインテリアを気にする人にもオススメです。強力パワーが特徴で、じゅうたんでもぐんぐんゴミを吸い取ります」

確かに、掃除機をいちいち取り出すのが面倒で、掃除がおろそかになっていたところもあるかも。気になったときにサッと掃除機が取り出せれば、マメにお掃除できそうです。

掃除の基本を押さえたからには、もう大丈夫! いつか女子が遊びに来る日を夢見て、マメに“小掃除”がんばるぞ! 女子が遊びに来たくなるような部屋が理想だけど、
現実は自分ですら居心地の悪い散らかった部屋。

どこから掃除したものか…と途方に暮れていたけど、
どうやら掃除以前の問題だったんですね。
まずは要らないものを捨てるところから始めることにしました!

マメに整理整頓&掃除機をかける“小掃除”で
自然とキレイな部屋がキープできるなら、
絶対にその方がいいに決まっています。

今度掃除機をかけるときは、
阿部さんに教わった「正しい掃除法」を実践してみようっと。
皆さんもやみくもに掃除機を動かすだけの掃除から卒業して、
きちんと掃除のできるオトコを目指しません?

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