資格の本にはなかなか載っていない!?

会話の主人公になれる 特殊な資格を取得してみる

2008.03.03 MON



イラスト:西アズナブル
社会には様々なピンチが潜むという。そんな時、資格があればピンチにも対処できる…!?

「あっ、山田君大変だ! 大事な商談に行く途中なのに、路線がさっぱりわからん!」

「課長、ここはあらゆる資格を網羅しているこのボクに任せてください(キラッ!)」

「も、もしやそのゴールドカードは “時刻表検定” で満点を3回取った者だけに贈られるという “時刻表名誉博士” の証」!?

急行なら14分で最寄り駅に着き、次はバスで8分。料金は410円。完璧だ。

「なんとバスのことまで分かるのか…」

「ええ、ほかにも船や飛行機、運賃や規則など、時刻表掲載の知識は網羅しています」

「さすが期待の新人・山田君だ! ほかにはどんな資格を持っているんだね?」

「 “金魚博士” とか、 “常識力検定1級” とか。あ、あと…悪い子はいねがぁあ!」

「きゅ、急にどうしたんだ山田君!」

「 “なまはげ伝導士” の資格も持ってます。なまはげって面白い名前ですよね。あ、課長の悪口を言ったんじゃないですよ」

…とまぁ、資格があればピンチも抜け出せるし、上司との会話も弾むかも、なのだ。上記の資格は “国家資格” や “公的資格” と違い、民間組織が認定する、TOEICのような “民間資格” であるとはいえ。

「まぁいい…うん? 山田君! なんだか臭い、臭いぞっ! 毒ガスか!?」

「クンクン。あ、これはおそらくどこかでビニールを野焼きしていますね。ボク “臭気判定士” の資格も持っているんです」

「臭気判定士~? それ、民間資格だろ」

「いいえ、れっきとした国家資格です」

「凄いな…うわっ、山田君、タイヘンだ! ヒヨコだ! なぜかヒヨコがたくさん!」

「課長、慌てないでください…ボクは “初生ひな鑑別師” の山田です」

「すごい勢いでヒヨコが雄と雌に分けられていく! さすが期待の新人だ!」

だけど、ヒヨコの雄と雌を見分けられても、商談には役立たないのであしからず。
(堅田智裕/verb)


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