気になるCM曲解剖

妻夫木聡ら出演、資生堂「ウーノ」のCMで流れるあの曲名は?

2010.02.01 MON


「ディ・グ・ディン・ディン」はもちろんのこと、映画『ロシュフォールの恋人たち』の挿入歌「双子姉妹の歌」や『華麗なる賭け』の主題歌「風のささやき」など、ルグランの代表曲を集めた『ル・メイユール・ドゥ・ミシェル・ルグラン』(ユニバーサル/2548円)。弾むようなメロディとリズムに、思わずワクワクしてしまう名曲集です
襟なしスーツの4人組が颯爽とロンドンの街中を闊歩する……。毎回、オシャレな趣向で驚かせてくれる資生堂のCMですが、この男性用化粧品「ウーノ」の最新シリーズには、妻夫木聡、瑛太、小栗旬、三浦春馬、と今をときめくイケメン俳優が勢揃い。世の女子をノックアウトすること間違いなしな、このCMで使われているのが、「ディ・グ・ディン・ディン」。軽やかなスキャットに思わず胸躍る、小粋なインストゥルメンタル曲です。

この曲を手がけたのは、フランスの作曲家、ミシェル・ルグラン。ジャズ・ピアニストとして活躍する一方で、映画音楽家としても知られる彼は、ジャン=リュック・ゴダール監督の『はなればなれに』から、スティーブ・マックイーン主演の『栄光のル・マン』、“007”シリーズの『ネバーセイ・ネバーアゲイン』まで、数多くの映画に楽曲を提供。なかでも、ジャック・ドゥミ監督とタッグを組んだミュージカル映画の傑作『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』の2本は、ご存じの方もきっと多いことでしょう。

この「ディ・グ・ディン・ディン」もそうですが、いかにもフランスっぽい“エスプリ”の効いたサウンドが、ルグランの身上。つい口ずさんでしまいそうになる親しみやすいメロディも、大きなポイントでしょう。まだまだ寒い日が続きますが、軽やかなルグランサウンドは、憂鬱な冬空をきっと吹き飛ばしてくれるハズです。
(宮昌太朗)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト