自動車保険!ホントのところ

第9回 保険会社はホントに僕らの味方なの?

2010.02.08 MON

自動車保険!ホントのところ

万が一、事故が起きたとき 保険会社はなにをしてくれるの?



万が一、自分が自動車事故を起こしてしまったら…。なにをしなければならないか知っていますか? もしものときに対処しなければならないのは自分。一通りの流れを知っておかなければなりません。

「まずは警察に通報すること。もし被害者がいる場合は、その救護、救急車の手配が最優先。そして、必ず保険会社に連絡しましょう」

と解説してくださったのは、ファイナンシャルプランナーであり、保険についての著書もある清水香さん。実際のところ、保険会社は事故のときなにをしてくれるんでしょう?
イラスト/コットンズ 事故を起こしてしまったら、忘れずに保険会社に連絡しましょう。当事者同士での示談はトラブルのもとになるので注意!
「保険会社は、事故を起こしてしまった加入者に代わり、示談成立までの交渉や手続きを行ってくれます。保険会社を通さずに当事者同士で示談にしてしまうと、後々、金銭面でのトラブルにつながるケースが多いので、お金に関することは全面的に保険会社に任せてしまう方がいいでしょう。また、『被害者にお見舞いに行った方がいいのか?』といった細かな相談にも乗ってくれるので、あなたにとって心強いパートナーとなってくれるはずです」(清水さん)

事故なんてめったにないことだけに、いざというときはわからないことだらけ。いろいろな相談に乗ってもらえると助かるので、ちゃんとコミュニケーションができる保険会社と契約したいものですね。

「保険会社の仕事は、医療費やクルマの修理費といった金銭面におけるサポートだけではありませんからね。金銭面だって保険金の支払いひとつとっても、事故の損害額を算定しつつ、目撃者の証言や事故状況を考慮して客観的に過失の割合を判断するなど、支払いが確定するまで保険会社とのコミュニケーションは欠かせません。被害者が退院するまで医療費などは確定しないため、事故の規模によっては保険会社と長い付き合いになることもあるんですよ」(同)

ということは保険会社選びにおいて、親身になって相談に乗ってくれるか、ちゃんと進捗を報告してくれるかといったサービスも重要な要素。料金だけではなくて、いろいろなことを考慮して慎重に選ばなければ!

保険会社の事故対応は 会社によって違うの?



自分が事故を起こしてしまったときに、金銭面だけでなく様々な面からサポートしてくれる保険会社。保険料の金額も気になるけど、やっぱりサービスも保険選びの重要なポイントです。保険会社の最も大事なサービスともいえる事故対応の内容は、やはり会社によって違ってくるものなのでしょうか?

そこで各社のサービスを調べるのに参考になるのが利用者の生の声。実際に保険を利用したことのあるユーザーを対象にしたマイボイスコム株式会社の「自動車保険の満足度調査」によれば、2年連続で顧客満足度1位に選ばれたのは三井ダイレクト損保でした。


でも、三井ダイレクト損保はインターネットを通じて契約するダイレクト系なので、身近な代理店を通しての契約&サポートよりも、ユーザーとしては不安な部分もあると思うのですが…? いったいどんな点がユーザーに評価されているのでしょうか?

「当社コールセンター等に直接ご連絡いただけますので、事故発生時の初期対応やお客様のご要望への対応が早く、事故対応の進捗報告や相談を直接やりとりできることが、ご評価につながっていると思います。また、コールセンター等とは別に修理工場、弁護士などは全国にネットワークがありますので、拠点数の少なさもカバーできていますし、もちろん必要な場合には、担当者が直接現地に飛びますよ」(三井ダイレクト損保 安心センター 鈴木智久さん)

なるほど、ダイレクト系には対応が迅速、というメリットもあるんですね。
インタビューにこたえてくださった鈴木さんと小宮さん。とても穏やかな語り口で、この声なら事故にあった契約者も安心できそう
「三井ダイレクト損保では、24時間365日いつでもお客様からの事故のご連絡をお受けしており、さらにひとつの事故にひとり、専門知識を持った担当者がお客様に対応しています。また、事故に遭われたお客様に安心していただけることを第一に考え、責任をもってスピーディーに対応させていただくのはもちろん、ご契約者さまの心の支えになることが大切、と考えております。そうした担当者ひとりひとりの親身な対応が評価いただけているのではないでしょうか」(三井ダイレクト損保 安心センター 小宮明美さん)


また、保険適用にならない(賠償責任が発生しない)被害事故の場合でも、心強い味方になってくれる。被害者側の保険会社は示談代行をすることはできないものの、相手方との示談交渉において、困った点・不明な点などがあれば専任のスタッフが親身に相談に乗ってくれるんだとか。

「さらに、ご契約者さまが加害者となってしまった場合には、被害者の方とのコミュニケーションも私たちにとって大事な仕事。良好な人間関係を築きながら、示談交渉が進められるよう心がけています。結果、被害者の方から『よく対応してくれたから、あなたの会社に保険変えるよ!』と言っていただいたこともあり、うれしいお言葉でした」(鈴木さん)

「Myホームページ上のお客様専用連絡ツール『安心メッセージボード』では、お客様と専任スタッフ間のご質問、ご相談の双方向のやりとりが可能な点や、お正月等の休日も私たち社員が対応していることも、日中忙しいお客様を中心にご評価いただけていると思います。」(小宮さん)

ダイレクト系だからこそ、スムーズな事故対応を可能にするネットワークや体制作りをしている三井ダイレクト損保。1位に選ばれるにはやはりちゃんとした理由があったんですね。 今回の調査で、事故が起きたときに保険会社が
なにをしてくれるのか、よくわかりました。

単に金銭面の補償をしてくれるだけじゃなかったんですね。
やはりいざというときの事故対応がしっかりしてないと!
鈴木さん、小宮さんのお話はとても参考になりました!

「保険会社は僕らの味方?」という疑問から
始まった今回の調査ですが、
皆さんはどう思われました?

さて、次回は自動車保険の料金を決める要素となる
等級について調査してみます!

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