あの麻生太郎さん御用達!

老舗テーラー店主が語る 粋なスーツの“オシャレ哲学”とは

2008.03.03 MON



撮影協力/『テーラー森脇』 撮影/山本哲也(Popper Graphics)
社会人になれば、必然的にまとうことになるスーツ。これを単なる“服”と思ってないがしろにしちゃぁいけません。真のオシャレ男たるもの、スーツの美学を追究してナンボ。新社会人のみなさんにも、ぜひその“哲学”を知ってもらいたい!…ということで、あの政界の伊達男、麻生太郎さんも長年通っている老舗テーラーの店主から、ダンディズムの心得を聞いてきちゃいました!

「服装は人間の内面を表わす鑑。趣向を変えず、同じスタイルで着続けることがオシャレの第一歩です」(森脇精一郎さん)

ちなみに、スーツのスタイルは大きくはコンチネンタルとアメリカンに分けることができ、前者は全体的に細めで、後者はややゆったりめの作りなのだそうだ。

「スーツを着こなすには、自分の好みをハッキリさせることです。麻生さんの場合は私が初めてお会いした45年前から、コンチネンタルを貫かれていました」(同)

森脇流オシャレ術の基本は「初志貫徹」。ただこれだと、カッコ良く思われるまでにかなりの時間がかかってしまいますね。

「即効性のあるテクニックとしては、ネクタイや靴下のほか、財布といった小物も含めた全身のコーディネートを、スーツと同系色のグラデーションでまとめる方法があります。私の経験上、色彩が統一された人物は好感を持たれやすいようです」(同)

では、オシャレに最新のトレンドを取り入れることについてはどう思いますか? 最近は細めのタイプが人気のようですが。

「スーツの本質は、着用した人物の体をより美しく見せる点にあります。ですから流行の形にあまりとらわれ過ぎず、自分の体型に一番フィットするものを探し出して、周囲に『あれ、最近少し痩せました?』なんて言わせるナチュラルな美しさを求めるのがいいと思いますよ」(同)

なるほど、“マイスタイル”の確立と“ジャストフィット”。この2つのキーワードを胸に、スーツ選びを楽しもう!
(西原史顕/KyoPro)


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