これさえあれば、遅刻の心配はない!?

絶対に起きられると噂の目覚まし時計「おこし太郎」

2005.04.01 FRI



写真提供:AFLO FOTO
朝日が昇り、街が動き出すころ眠りにつき、夕方になってようやく起きる。学生時代、昼夜逆転のぐ~たら生活を送ってきた人も多いのでは。でも、社会人になったらそうもいかない。寝坊で遅刻なんてもってのほかだ。

だけど、ちゃんと起きられるかな? ひとり暮らしを始めるんだけど…。そんな不安に駆られ寝つけない日々を送っているあなたに、ぜひおすすめしたい最強の目覚まし時計があるんです。『R25』でも昨年8月に取り上げた「おこし太郎」がそれだ。発売以来、大きな反響を呼び、すでに150台以上が売れたという。

「おこし太郎」は、JR東日本の乗務員宿泊施設で、現在も使用されている業務用の目覚まし時計。通常の目覚まし時計とは違い、起こすときに音ではなく空気を使う。セットされた時刻になると、あらかじめ敷いた空気枕に空気が送り込まれ、膨らみ出す。そして、体が弓なりになるほど大きく膨らんだら、今度は7秒間隔で空気を出し入れし、揺り動かすようにして起こすのだ。これなら、ほぼ100%起きるという。

鉄道は早朝から深夜まで休まず運行している。そのため乗務員が泊まりで勤務することもしばしばだ。しかし、正確なダイヤで運行している鉄道は、少しの遅れがダイヤの乱れに大きく影響してしまうため、遅刻は絶対に許されない。そこで仮眠を取る乗務員が絶対に起きるよう「おこし太郎」が採用されているというわけだ。さらに、JR東日本の乗務員宿泊施設では、複数の乗務員が同時に寝泊まりしている。しかし、起きる時間がそれぞれ違うため音が鳴るタイプでは、他の人まで起こしてしまい使えなかった(かつて「起こし役」という職業の人がいて、乗務員をそっと起こしてあげていたとか)。その点、空気を使用する「おこし太郎」なら問題ない。

9万8000円と値段はちょっとお高いが、入社早々遅刻して大目玉を食らうリスクを考えたら、安い買い物かも!?
(梅中伸介/verb)


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