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ひろゆき 起業勧めるバカに苦言

2010.03.17 WED

噂のネット事件簿


『ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね…」』(集英社・1000円)
2ちゃんねる元管理人の西村博之氏が「若者に起業を勧める嘘つきな大人たち」というブログのエントリーで、安易に起業を煽る人々に対して疑問を呈したが、このエントリーが「はてなブックマーク」で500近いブックマークがつく盛況となっている。

西村氏は「『不況で就職出来ないなら、起業すればいい。』みたいな文章を見かけることがありますが、こういうことを言う人は嘘つきか、バカか、無責任な人だと思うのですよ」とエントリーを切り出す。そして10年前、IT業界で若者が多数起業したが、その頃はITの知識だけがあり商売のことが分かっていない彼らでも仕事が降ってきたが、今やそんな状況ではないという。

そして、若者に起業を勧める人を3つのタイプに分類し、解説する。

「現状の社会を良く知らない、社会経験の足りない人」(学校の先生やライターなど、起業して成功した人の話を聞きかじって起業の成功率が高いと思い込んでいる人)

「会社員・公務員など、事業家ではない社会人」(起業して、お金を稼ぐよりも、会社員のほうが安全というのをわかって会社員を選んでるにもかかわらず、他人には起業を勧めるという無責任な人)

「起業を勧める事業家」(コネも資本もない若者に出来て、利益が見込める事業なら、事業家は既にその仕事を手がけているはず)

西村氏のこの意見に対しては、「若者なんだからチャレンジしろ、みたいなのは結局、精神論でしかないしな。そんならお前が起業して成功して俺を雇えよ馬鹿」と同調する意見が出るほか、「釣り。このエントリ読んで納得してしまうような人は起業家には向いてないということ」という深読みをする人も登場した。

なお、起業に関してライブドア元社長の堀江貴史氏は、2月1日のブログのエントリーで「起業は簡単だ。世の中の社長達を見回していればいい。大企業の社長じゃない。その辺の商店の店主だって社長だ。普通のオッサンが多いだろうが、平日ゴルフ行ってたって経営はできる。大成功するには運が必要だろうけど、サラリーマン以上の生活をしたいのが目標なら簡単である」と書いている。

起業には悲喜こもごもがつきまとうが、二人は対談書『ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね…」』(集英社)で「幸せ」について語っている。

堀江:「俺、ずっと幸せ探し隊なんだよ。だから、捕まって出てきて『何しようかなー』みたいな感じで、また、いろいろな幸せ探しているの。で、ゴルフと出会ってよかったなって思ったりしてるの」
西村:「あれだけの会社作って、お金も持っている堀江さんが、最終的に見つけた幸せがゴルフって(笑)。意外と、誰でも幸せになれるってことですかね」

どちらにせよ、焦って起業は禁物といったところか。

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