ヨドバシカメラが復旧サービス開始

もしもトイレに落としたら… 水没ケータイ復活のコツ

2010.04.15 THU



撮影協力/ヨドバシカメラマルチメディアAkiba
トイレでケータイをいじくっていたら、誤って水没させてしまった! 幸いまだブツは出していないが、急いで救出したものの電源は落ちている。終わった…と思うのは早い。ヨドバシカメラマルチメディアAkibaでは、水濡れケータイの復旧を試みるサービスがあるという。単純に言えば、ケータイを乾燥させて電源が入る状態にするというものだが、もちろん復旧できない場合もある。乾燥だけで直るなら自分でもできそうなものだが…。水濡れで故障するメカニズムも含め、サービスの要である乾燥装置『ドライヤーボックス』を開発したJMCリスクソリューションズに復旧のポイントを聞いた。

「携帯電話などの電子機器は、電流が正常な回路に流れることによって動作しています。内部に水が浸入してしまうと、本来流れるべきではない回路に電流が流れてしまい、機器に負荷がかかってしまう。つまり、“ショートする”ということですが、弱い電流しか流れない部分に強い電流が流れたりした場合、機器自体が損傷してしまうこともある。あくまで一般論ですが、これが水濡れによる故障の原因と考えられます」

電流が流れていなければ、ショートは起こらない。水没させた場合、バッテリーをすぐに取り外し、充電はせずに乾ききるまで電源を入れないことが重要だそうだ。ところで、復旧率はどのくらいなのだろうか。

「実際に、入手できる範囲の携帯電話を完全に水道水に水没させて、『ドライヤーボックス』で乾燥させた結果、約7割が復旧しました。水没しても、基盤や回路が生きている場合が結構あるんです。ただ、お客様が携帯電話を水没させる状況は様々ですので、弊社の実験の範囲内ではという回答になりますね。『ドライヤーボックス』は、携帯電話が故障しない程度の温度に設定されており、弊社独自の技術で内部まで素早く乾燥できるものになっています」(同)

ケータイを水没させるとワラにもすがる気持ちになるもの。まずは、このサービスを利用するのもひとつの手かも。
(新型 光)


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