眠れる夜を確保する12の方法

第11回 寝つけない夜はどうすればいい?

2010.05.24 MON

眠れる夜を確保する12の方法


赤ちゃんのように、毎日何も気にせずぐっすり眠りにつくことができたら…。頭脳労働が多く、ストレスにまみれがちな現代人は、どうしても眠りが浅く、短くなってしまうもの。興奮した脳をいかに鎮めるかが快眠のカギ!

“リラックス下手”な男のための安眠法



疲れているはずなのに、なぜか消灯してからも寝床で悶々。いつまでたっても眠りに入れず、今度は眠れないことに焦ってしまい、ますます頭が冴えていく…。そんな夜、誰しも経験があるだろう。

かといって、寝酒で得られる睡眠は浅く、あまり好ましくないことは、以前にこの連載でレポートした通り。ならば、眠れない夜はどうすればいいのだろう?

「スムーズに眠りにつくためには、副交感神経系を優位にする必要があります。これは落ち着いたリラックス状態の時に働く神経系ですが、男性は困ったことに、リラックスしたり頭の中を空っぽにするのが苦手な人が多いですよね」

そう語るのは、睡眠改善インストラクターの竹内由美さんだ。確かに、眠れない夜というのは、妙に頭が回転していたり、体の随所に力みがあったりするよな…。その点、ヨガや長風呂をたしなむ女性は、自身をリラックスさせる術に長けているのだという。

では、寝床の中でリラックスするにはどうすればいいか。

「たとえば、全身の筋肉にギューッと力を入れて、スッと一気に力を抜いてみてください。この瞬間は体がリラックスしている状態なので、完全に力が抜けるまで繰り返し行ってみるといいでしょう」

つまり、知らず知らずのうちに力んでいる部位を、体ごと脱力させるわけだ。確かに、繰り返していくうちに、いい感じに力が抜けてくる気がする。 「あるいは、心理学的なアプローチで『フォーカシング』という手法もあります。これは横になった状態で目をつぶり、頭のてっぺんから足の爪先まで、順番に意識を集中させていくやり方です。意識を頭からゆっくりと下ろしていき、体のどこかに痛い個所はないか、凝っている個所はないか、力が入っている個所はないか…と追っていくことで、自然と精神を落ち着かせるものです」

試してみると、視界の閉ざされた真っ暗闇の中、意識が足元へ下っていくにつれて呼吸がゆっくり深くなり、瞑想のような効果が実感できる。

「最後に、やはりお風呂はシャワーで済ませず、湯船でゆっくり温まって自律神経を切り替えるのが効果的ですよ。39~40度くらいのぬるめのお湯で5~8分ほど、額からじんわり汗がにじむくらい湯船につかる習慣をつけてください」

早く寝たいからと、焦って寝床に入るのは逆効果。スムーズな入眠と質の高い睡眠を得るためにも、ぜひお試しあれ! 眠りにまつわる悩みや疑問がありましたら、右下の投稿ボタンから投稿ください。

眠れる夜を確保する12の方法の記事一覧はこちら

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト