鮮魚売り場にはないですぞ!

R25杯『高級珍味選手権』 海の部、優勝は?

2006.12.04 MON



撮影/福島 大
忙しい。ほんと忙しい。忙しすぎてご飯も食べる暇がない。けどそんな状況とは裏腹に、懐具合はちょっぴし温っくいとキタモンだ! となればダンナ、アレっきゃないっしょ。そう“CHIMMI”。上司と連れだった割烹で、将又、旅行先の朝ご飯で、かいがいしく小鉢にもられた、あの高級で、白飯にのせるだけでおかわり3杯! なアレです。

さて、日本の三大珍味といえばウニ、カラスミ(ボラの卵巣の塩漬け)、このわた(なまこの腸の塩辛)――。しかーし、ここは首都圏の雑誌「R25」。全国津々浦々に散らばっている珍味を買いつけにいくなんざ、そんな暇人はいませんからね(自分のほかには…)。そこで都内デパ地下、お住まい近くのスーパーなんぞでお求めできる小瓶系、正味量120g以下というレギュレーションのナノテク、ならぬ名のもと、第一回 珍味選手権“海の部”のノミネート作品を求め、デパ地下鮮魚売り場へ行ってきた。

「な、無い!」そうなんです。ない。筋子やパックのイクラ、生ウニなんかはあるんだけれど、小瓶に入ったアレがない。さっそくお店の方に訊ねてみると「干物売り場にあるんじゃない?」と。ここでおさらいです。酒盗も黒造りや塩ウニも、小瓶系珍味は鮮魚部門の管轄ではなく「塩干」部門の管轄。文字通り「塩加工」「干物」など保存が効くように加工された水産物だったんですね。「ありがとう」と鮮魚売り場をあとにさっそく干物売り場へ。あるある。瓶詰めされたイクラの醤油漬け、イカの黒造りに酒盗、おやおや、おじさん。この塩ウニ、同じような量なのに600円と3000円と両方あるけど…。

「安いやつは『練りウニ』といってアルコールで漬けたもの。高いのは礼文産のほんとに塩だけで漬けたものだよ」(干物屋のおじさん談)

では3000円のそれを。と、買うも買ったり計9点16000円分の珍味。詳細はランキングにて発表。
(大狼章弘)


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