『ちょんまげぷりん』『桜田門外ノ変』など時代劇が公開に。

1つのことを貫くストイックな生き様に(ハート) “まげメン”の魅力について教えて!

2010.07.22 THU

邦画界では年末にかけて、時代劇の大作が続々と公開に。『ちょんまげぷりん』の錦戸亮、『桜田門外ノ変』の大沢たかお…、イケメンたちの美しいちょんまげ姿=まげメンぷりにうっとりと見入っちゃいそう。そもそもなんでこんな髪型が生まれたの?

「まげは平安時代からあった髪型ですが、頭のてっぺんを円形に剃る=月代が誕生したのは戦国時代。かぶとを被ると頭が蒸れるため、蒸れを防ぐために剃っていたようです。月代にまげを結う、いわゆる“ちょんまげ”(1)(※L25本誌では写真が表示されています。)が定着したのは江戸時代。(1)のようなタイプは、きちんとした身だしなみを求められていた階級の高い武士に多い。それに比べて庶民たちはおしゃれとしてちょんまげを楽しんでおり、様々な種類があったんですよ」(ポーラ文化研究所・村田孝子さん)

確かに(1)のようなタイプはスッキリスマートで仕事ができそう。ちなみに幕末には月代を作らない総髪タイプ(2)(※L25本誌では写真が表示されています。)のまげメンが増えたそう。見かけだけでない魅力も感じるかも。歴ドル・美甘子さん、その魅力ってなんですか?

「“まげメン”のかっこよさは、ストイックな生き様によるところが大きいのかな。『葉隠』という武士の心得をまとめた本の一文に、“武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり”という名文句があるんです。いつ死んでもおかしくなかった時代、死を命じられた時に悔いがないように生きるという意味。そんな心構えは潔くてかっこいいですよね」

男らしさとは程遠い草食系が周りに多いから、武士道のような1つのことを貫くストイックな生き様に男らしさを感じるのかも。そんな男子、現実では出会えそうもないけど、劇中でなら出会えるはず。早速、見つけに映画館に行きますか!
(取材+文・小竹あき/Pea Green)

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