セカンドオフィス感覚で使ってみる?

足湯、酸素バー、ホテルetc. 有料「自習室」秘かなブーム

2010.09.02 THU


スキルアップや資格取得のため、会社に所属しつつ勉強をする社会人も少なくないだろう。そんな人に便利なのが有料の「自習室」。なんでも近年、都内を中心にその数は増えていて、スタイルもかなり多様化しているようなのだ。

まず、7月にオープンしたばかりの『アカデミーラウンジ・池袋』。「平日夜プラン」「休日プラン」など、社会人が利用しやすい時間帯のプランが用意され、料金は月7140円から。自習室以外の付帯スペースはソファが置かれた簡易的なラウンジのみ。シンプルなぶん、リーズナブルな料金に設定されている。逆に、同じく7月にオープンした『アカデミーヒルズ平河町ライブラリー』は、豪華な付帯設備が盛りだくさん。予約制のワークデスクのほか、2000冊の蔵書、会員同士が交流できるラウンジ、息抜き用の足湯まである。皇居を望む贅沢な空間はとにかくエグゼグティブの一言。ただ、料金も月3万1500円とかなり高額だ。一方、月7800円からとお手ごろながら、設備もなかなか充実しているのが『LeaF秋葉原』。ラウンジに高級マッサージチェアと酸素バーを備え、長時間の利用者が気分転換できる環境づくりに配慮。ほかにも、24時間営業の自習室や、昼間の客室を自習室として開放するホテルなども登場している。ところでこうした自習室、最近は資格勉強だけでなく、様々な使われ方をしているようだ。

「最近は平日の夜に自習室で仕事をする方がかなりいます。コスト削減のため会社で残業ができなくなり、仕事が溜まった時に利用するようです。会社と違って、話しかけられたり電話がかかってくることがないので、ひとつの作業に没頭できますからね」(アカデミーラウンジ・池袋・杉崎誠さん)

ということで試しに自習室で書いたこの原稿はいつもの半分の時間で仕上がった。確かに集中したい時には最高の環境だ。今はパソコンがあれば場所を選ばず仕事ができる時代。個人の「セカンドオフィス」として、自習室を活用してみるのはアリかもしれない。
(榎並紀行/アイドマ・スタジオ)


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