肩こりや腰痛が劇的にカイゼンする!?

5000人・10カ月の予約待ち! 「整形外科枕」は何がスゴい?

2010.09.02 THU



撮影/熊林組
5000人が予約待ちの枕が話題になっている。枕ひとつにこの購入待ちの人数は尋常じゃない。そこまでして欲しくなるなんてなにかヒミツがあるはず。販売元の山田朱織枕研究所を尋ねてみた。

「その枕は“整形外科枕”のことですね」と教えてくれたのは、同研究所の所長で16号整形外科の院長でもある山田朱織先生。いったい、なにがスゴイんですか?

「ポイントは3つ。まず一つは、個人の体格を細かく計測して、その人にぴったりの枕を作ること。いい枕は高さが大事で、横向きに寝たときに、おでこと鼻、胸が寝具面と平行になるんです。これによって、神経の出口である頸椎椎間孔が広がり肩こりや頭痛が改善したり、気道が広がり呼吸がしやすくなったりします。2つめは、寝てる間に枕が沈み込まずに、ジャストフィットの状態が変わらない構造。最近は柔らかい枕が人気ですが、姿勢が維持されるので、体にとっては硬めの方がいいんです。そして3つめが、しっかりとしたメンテナンスを受けられる体制。長期間使用すると、体形や枕が変化するので、そのつど調整することが必要なのです」

オーダーメイドの枕は珍しくないが、ここでは、身長や体重だけでなく、首の長さ、肩幅、胸板、骨盤、頭の形や顔の大きさなど様々な計測を行う。今では3000人を超える臨床やMRIのデータがあるのだとか。整形外科の医師が真剣に枕づくりに取り組んだ結果が、5000人待ちの人気につながったのだ。ちなみに、今申し込んでも手に入るのは10カ月以上先とのこと。

「家でも代用品をつくれますよ。硬い座布団を土台にして、タオルケットで高さを調整していきます。仰向けになったときに、首が15度前後の前傾姿勢になるのが理想ですが、個人差があるので呼吸が楽なポイントを探してください」

座布団がない場合は、キッチンマットなど硬めのもので代用が可能だとか。10カ月も待てない人はお試しあれ。
(コージー林田)


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