猛暑が去っても油断大敵!

オトコも他人事じゃない! 恐怖の紫外線ダメージに迫る

2010.09.16 THU



写真提供/getty images
「紫外線対策は女性がするもの」「夏も終わったし気にしなくてもいいでしょ」なんて思ってません? それは大きな勘違い。紫外線によるダメージは美容だけではなく、秋になったからといって害がなくなるわけでもない。

「紫外線の量は、例年9月いっぱいはピーク時の7割程度と高く、10月も6割程度の数値が計測されています。紫外線を緩衝するものが少ない標高の高い場所や、視界の開けたところ、アウトドアシーンはもちろん、都会でも晴れた日には注意が必要です」

とは東京家政大学で紫外線の研究をしている宮内正厚教授。紫外線は人にどのような害を及ぼすのでしょう?

「シワやシミといった肌の老化を促進するだけでなく、皮膚細胞のDNAを傷つけて皮膚がんの発生を促します。日焼けによって皮膚が赤くなるのは、この傷を修復する際に炎症を引き起こす体内酵素が働くため。いわばやけどの一種です。また、免疫系細胞に体内への異物侵入を知らせるランゲルハンス細胞を破壊。免疫力を低下させ、体力の減退、細菌やウイルスへの抵抗力の低下を引き起こします。さらに白内障などの目の病気の原因にもなるのです」(同)

これだけ有害な紫外線。女性だけの問題ではないですね。どんな対策を講じれば?

「紫外線は空気中の分子によって散乱する性質が可視光より強く、また、地面に反射する場合があるので、横からも下からも、日陰でも体に届きます。直接紫外線を浴びないよう、帽子、サングラス、袖のあるものを着用し、日焼け止めを塗ること。日焼けするとすぐ赤くなる人はSPFの数値が高い日焼け止めを選んでください。これは特に有害とされるUVB波という種類の紫外線への防御力を示す値です。そして、皮膚を覆うようにべったり塗る。のばし過ぎると効果が弱まるので」(同)

また、肌のタイプによって紫外線への抵抗力が違うんだとか(下表を参照)。紫外線に弱い人ならなおさら、秋でもちゃんと対策しておきましょう。
(加藤克和/verb)


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