夏休みボケが抜けず、仕事に集中できません

集中力をアップさせる“集中儀式”の作り方

2010.09.22 WED



イラスト/ホセ・フランキー
暑く楽しかった夏が終わり、日々の単調な仕事に身が入らない人も多いのでは?

L25世代に、集中力を上げるために仕事中に実践していることをアンケートで聞いたところ、「コーヒーを飲む」「ガムを食べる」「『よしっ』と気合を入れる」「お気に入りの文房具を使う」「“集中”と大きく書く」など様々な回答が。でも実際のところ、何が正しくて何が効果的!? 東京成徳大学応用心理学部教授の海保博之先生に話を伺いました。

「厳密に言うと、集中力を高める方法は人によって違います。過去にコーヒーを飲むことで集中できたという経験がある人だったら、その人にとってはコーヒーが集中力を高めるアイテムになり得るわけです。つまり『経験』と『自己暗示』によるんですよね」

なるほど、「顔をビンタすると集中できる」という人は、それで集中スイッチが入った経験があるわけね。でも過去をたどって自分の集中スイッチを探し出すのは大変…。

「だったら毎日の行動の中に“集中儀式”を作り出せばいいんですよ。例えばコーヒーをいれるという行動に、もうワンポイント、行動を加えます。ハチミツを入れる、とかね。そして最初のうちは、その時に『これで集中できる』と思い込むようにするんです。習慣化すればすぐ集中できるようになりますよ。また集中力を持続させるには休憩が必要。集中力は使うとなくなるものですから、休憩して補給しないといけません。特にパソコンで作業をする人は過剰集中のおそれがあるので、強制的に休憩をとるようにしましょう」

集中力さえ身につければ、ダラダラ残業ともおさらば! 時間は有効にね。
(取材+文/衣山泉)


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