日持ち、栄養、価格などから決定

冷蔵庫に入れておきたい!一人暮らし“最強野菜”選手権

2010.10.07 THU



写真提供/タキイ種苗
「ラーメン食いてえ!」といった衝動はよく起きるが、「野菜食いてえ!」とはなかなかならない。しかし、体のことを考えれば野菜もちゃんと食べないと─。そこで今回は、“オトコ一人暮らしにおける最強の野菜”は何か、について考えたい。日持ち、栄養、価格など、いくつかの基準から総合的に判断するのだ。

ちなみに、タキイ種苗が今年8月に発表した調査結果によれば、「好きな野菜」のトップはトマトだった。理由は「おいしいから」「栄養があると思うから」など。

トマトか。順当…ともいえる。しかし、これはあくまでもイメージの問題。果たして本当に最強なのか。NHK『趣味の園芸』の講師で、やさい博士として知られる恵泉女学園大学教授の藤田 智先生に聞いた。

「トマトはすごいですよ。ビタミンA・C、ミネラルが豊富で、カロテンの含量もキャベツの約10倍。昔から『トマトが赤くなれば医者が青くなる』という言葉があるぐらいです。最近では、トマトの皮の食物繊維が発がん性物質を体外に排出する作用があることもわかっています。また、栄養という意味では、じゃがいももビタミンCの宝庫。調理で熱を加えた際に起こるビタミンCの崩壊も、でんぷんが約半分に抑えてくれるんです」

では、日持ちや価格面ではどうですか?

「保存性では、やはりタマネギ。料理への汎用性も高いので、何かと便利な野菜です。ほかにも、コマツナや水菜類はハウス内で通年栽培されているので、市場価格が安定している優等生です」

ただし…と先生は続ける。

「総合的に見ると、国内生産量がもっとも多い大根も、栄養価、コストパフォーマンス、レシピの種類などの面で実力のある野菜。世界的にはトマトが生産量トップですが、日本では大根がもっとも多いんです」

藤田先生と大いに悩んだ結果、オトコの一人暮らし“最強野菜”選手権の優勝はトマト、準優勝は大根に。さっそくトマトと大根のレシピを研究してみます!
(石原たきび)


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