「部屋着=パジャマ」派が多数

「下着1枚or全裸」派も15% みんな何着て寝ているの?

2010.11.18 THU



写真提供/時事通信社
突然ですが、皆さん寝るときは何を着ていますか? お隣の中国・上海では、おしゃれな西洋式のパジャマ姿で街を歩くことが「豊かさの象徴」とされており、今年5月の上海エキスポ開催時に政府が「パジャマ外出禁止令」を定めたときには、市民から猛反発があったとか。

一方、日本ではいわゆる定番型のパジャマを見かける機会はめっきり減った。僕自身、もう長年ジャージ姿で寝ているし…。そこで冒頭の問いをアンケート調査! 結果は1位が「短パン+Tシャツ」、「パジャマ」は2位と意外に健闘(詳細は下表)。ただ2位以降の差はわずかで、R25世代の“寝間着スタイル”の多様化が確認できた。ところで、そもそもパジャマって、いつごろ日本に普及したんだろうか?

「もともと日本人は浴衣やそれに似た“寝間着”で寝ていたのですが、戦後に襟付きシャツとズボンを組み合わせたテーラード型の“パジャマ”が持ち込まれ、40年ほど前に日本に定着しました。当時はほかにデザインがなく、素材も布帛(織物)のみと、商品バリエーションが少なかったことも、定番的イメージが広がった一因ですね」

と教えてくれたのは、ナイトウェアの生産量・販売量ともに日本一のメーカー、カイタックファミリー。

「現在では、昔ながらのテーラード型の需要は、特に若者層において顕著に低下しています。一方で、ちょっとした外出もこなせるルームウェアやワンマイルウェアが流行するなど、若者における部屋着とパジャマの境界はあいまいになっていますね」

子供のころは定番と思っていたパジャマも、長い目で見れば昭和の一時期の流行アイテムだったのかも?

「とはいえ、吸汗性の良い綿織物を使って、ゆったりした着心地を追求したテーラード型は、やはりパジャマとして理に適ったスタイルなんですよ」

餅は餅屋ということか。とりあえず、僕も高校時代の学校指定ジャージで寝るのは、そろそろやめとこうかな。
(呉 琢磨)


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