あこがれのアノ値段ハウマッチ!

第4回 自分だけのフライト、可能なの?

2010.12.13 MON

あこがれのアノ値段ハウマッチ!


プライベートジェットはエアラインの飛行機よりも高い高度を飛ぶことができ、気流の乱れなどの影響を受けにくいので機体が安定している。また、欧米ではプライベートジェットのパイロットは、エアラインや軍で特に優秀だったパイロットが操縦することが一般的で、その職はあこがれの的なのだとか

プライベートジェット、いくらで乗れる…?



師走も半ば、そろそろ年末年始をどう過ごそうかと考え始める時期だ。なかには、寒い日本を脱出して海外へ…なんてうらやましい人もいるだろう。しかし、繁忙期だけにその混雑は大変なもの。そこで今回は、そんな煩わしさから解放してくれる「プライベートジェット」に関する値段!

調べてみたところ、購入だと10億円はくだらない模様…。いくらあこがれのお値段とはいえ、さすがに現実感がない。ならば“チャーター”するというのはどうだろう。

プライベートジェットの販売やチャーターを行っている、丸紅エアロスペース社 民間航空機ビジネスユニットの松岡千恵さんによると「購入されて、使用しない時はチャーター機として貸し出しを行っているお客様も多いですよ」とのこと。

ちなみに、同社が主に取り扱っているのは、プライベートジェット業界のロールスロイスといわれるガルフストリーム社の機体。お値段はというと、8~10席のG200という機種で、香港往復1200万円程度。ハワイならば航続距離が長い12席~14席のG550で2200万円くらいだとか。ここには機体使用料、空港使用料、パイロットやCAの人件費、燃料などすべてが含まれているとのこと。

「ビジネスですと、ヨーロッパ数カ国の投資家を回りIR活動を行う場合などに使用されるケースがあります。個人の場合は、身内だけの結婚式を海外で挙げる際の移動に使うケースもありました。出発する空港を選べたり、乗り換えがないなど時間の短縮も魅力で、海外ですと専用の施設で手続きが可能です。残念ながら日本にはプライベートジェット専用の出国審査や税関はありませんが、搭乗手続きがないだけでも手間は軽減されますよ。また、好みに合わせて提供される食事や快適な空間なども好評ですね」 結婚式で使う人もいるのか。ワリカンするかどうかはともかく、チャーター料を乗員数で割ると、一人当たりの負担額は100万円台。安くはないが一生に一度のイベントなら馬鹿高くもない気がする。手続きも意外と簡単で、パスポートなどの必要書類をそろえていれば、場合によっては最短で出発の10日前まで契約が可能。出発空港、渡航先、搭乗者数などの国土交通省へのチャーター申請は、もちろん会社側がやってくれる。

「とはいえ、あくまで借りているので機体に空きがあればのことです。クリスマスから年末年始はオーナー様が使用することも多く、チャーターが可能なプライベートジェットはやや品薄になります」

あー、残念。空きがあればチャーターしてみてもよかったな。嘘です。特に一生に一度の大イベントの予定もありません。でも、一度くらいは使ってみたいな。 気になるあの値段について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい

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