話題のニューストピックを追跡!

冬の高級食材、氷見の寒ブリが大豊漁で今年は狙い目

2011.01.21 FRI

14日の日本経済新聞によると、現在イクラの卸価格が安く、国産の味付けイクラは1キロ3200~3500円と前年同時期に比べ16%安いという。2009年のサケ豊漁を受けて、加工会社がイクラにしたものが値下がりしているとのことだ。

昨年の猛暑の影響で、庶民の食材「サンマ」は不漁、鍋物に入れる野菜も不作で価格が高騰するなど、庶民の食材が手にとどきにくくなっていることを伝えるニュースが多かったが、高級品のイメージがあるイクラが値下がりしているとは! 大手鮮魚専門店営業部のA氏によると、20日現在イクラについては値が戻ってきているとのこと。日々変わる卸値、そうオイシイ話が続くこともないのか…。しかしA氏は「確かに昨年サンマは不漁だったが、それをカバーするかのようにイワシは好調」とも。不漁でイワシの値段が大高騰という年もあったが、今年はその心配はなさそうだ。

では冬の風物詩・カキはどうか? A氏は、カキについては、「卸値などは例年通りだが、今年はノロウイルスの流行のため、売上に影響がある」という。下痢や嘔吐を引き起こすノロウイルスにかかると、消費者は、食材を購入したお店と、怪しいと思われる食材を避けるようになるため、その打撃が大きいというのだ。

A氏は産地・出荷・販売などの現場では徹底した対策をとっているものの、消費者が“怪しい食材・店には近寄らない”行動をとってしまうことを嘆くが、冬の味覚、寒ブリが記録的な大豊漁(富山県氷見港では平年の約20倍の320トン)で、スーパーでは去年の半値(キロ当たり800円)というニュースについては、「明るい話題」とし、確かに今年はブリがおすすめだという。そろそろシーズンが終了するカキ、今がシーズンの寒ブリをめいっぱい堪能するなど、厳しい冬の寒さのなかに楽しみを見出したいものである。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト