EDになってしまう恐れもある…

カルシウム不足は危険! 「精力減退フード」にご用心

2011.03.03 THU



イラスト/西アズナブル
マムシやスッポンなど、いわゆる夜に効くとされる食べ物はけっこう多い。だが、逆に精力を「減退」させてしまう食べ物についてはなぜかあまり知られていない。知らずに食べて、いざ!という時に役に立たない、なんて事態は男ならぜひとも避けたいところだ。そこで、『男性力がみなぎる本』の著者で虎ノ門・日比谷クリニックの山中秀男名誉院長を直撃。性欲が増減するメカニズムとともに、恐るべき「精力減退フード」について解説してもらった。

「性欲や性機能を司るのは自律神経の中の交感神経と副交感神経。両者はそれぞれアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の役割にあたります。ただ、勘違いしやすいのですが、性欲が高まるのはアクセル側の交感神経が作用した時ではなく、ブレーキ側の副交感神経にバトンタッチされた時なんです。帰宅後のリラックス時にムラムラするのはこのためです」

この副交感神経の働きが妨げられると昼間の緊張状態がずっと続いてしまうため、精力が減退するらしい。では副交感神経の働きを妨げる食べ物とはなんなのか?

「副交感神経はカルシウムを糧としているため、カルシウムが不足すると働きが妨げられます。このカルシウムの天敵が“有機リン”。食品の保存料に多く含まれる成分です。毒ではありませんが、大量に摂取すると体内のカルシウムをごっそり奪ってしまうんです。慢性的にカルシウムが欠乏すると精力減退どころかED(勃起不全)になってしまうおそれもあります」

過去には学会で“有機リンインポテンツ”というおそろしい症例が取り上げられたこともあるらしい。確かにEDは怖い。だが、食品保存料を一切摂らないで過ごすことも現代ではなかなか難しい。僕らにできる対策としては、とりあえずいつでもカルシウムを補給できるよう、小魚なんかを持ち歩くことくらいでしょうか。
(榎並紀行/アイドマ・スタジオ)


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