濃厚&クリーミーな味わい

ジワジワ人気上昇中の“ギリシャヨーグルト”って何?

2011.03.09 WED


クリームの代わりとして、料理やドレッシングにも利用できるギリシャヨーグルト。価格は170gで600円ほど。写真は無脂肪乳から作られるFAGE「トータルグリークヨーグルト0%」 写真提供/ノスティミア
ヨーグルト、と聞いて最初に思い浮かぶ国は、やっぱりブルガリア。しかし、そのお隣の国ギリシャにも伝統的なヨーグルトがあるって、ご存じでしたか? 昨年、北米のインターネット検索ワードランキングが急上昇して話題となった“ギリシャヨーグルト”。今年に入って、日本でもジワジワと注目を集めているようです。

そんな気になる“ギリシャヨーグルト”。一体どんなものなのか、ギリシャ食品の専門輸入会社である「ノスティミア」の代表・フラギス由美子さんに伺ってみました。

「ギリシャヨーグルトも、ミルクを細菌発酵させることによって作られるところまでは普通のヨーグルトと同じです。唯一の違いは、菌株をミルクに加えた後、チーズクロス(こし布)のなかで休ませ、余分な液状乳清を流して、取り去ることによって、ギリシャヨーグルトとなるのです」

うーん、ヨーグルト版のカッテージチーズといった感じでしょうか? なかなか想像の難しい、その味のほどは?

「たとえばギリシャの老舗メーカーであるFAGE社の場合、“TOTAL”というブランドのヨーグルトを1kg作るために、4kgもの新鮮な牛乳を使います。そのため、味わいはとっても濃厚で、食感はクリーミー。ナッツやフルーツ、ハチミツとも良く合います。また、高温で調理しても凝固しないのも、ギリシャヨーグルトの大きな特徴。煮物や炒め物などの料理にも簡単に取り入れることができます」

ギリシャの食卓には必ず並ぶというこのヨーグルト。デザートにも料理にも存在感を発揮してくれるようです。さらに、通常のヨーグルトよりミネラル、各種ビタミンといった栄養価が高いという分析結果も。現在ではインターネット等で購入できるほか、輸入食品系のスーパーでも取扱店がちらほら。一時のラー油ブームのように、入手困難になる日も、近いかもしれません。
(鴫原夏来/サグレス)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト